Our Base Camp!

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ちょっと裏山まで・・・

先週末、急性中耳炎のRyoとChiチャンを置いて、久しぶりにShuと二人だけでスノーシューイングへ行ってきた。

といってもいつものことながら、午後からの行動。手軽に西蔵王の牧場へ向かったのでありました。

天気が良かったこの日、三百坊前の駐車場は既に5、6台の車が・・・でも何とか一番端に車を止め、準備開始!ところが準備を始めると雪がチラホラ(笑)

気を取り直していざ出発!

牧場内はスノーモービルのトレースがあり、ホントは長靴でもOKだけど、あえてフカフカの深雪の中を突き進む。

いつものように最初は調子のよかったShuが徐々に遅れ始める。「どこまでいくの~」

この写真だけ見るとすごい過酷な雪山に来ているみたいだけど・・・「だいじょうぶか~」

何だかんだと文句言いながらも、少しは体力が着いたようで、無事に牧場の小高い丘の上に到着。

本当はこの下の方の斜面で、ソリ滑りを楽しむはずだったんだけど、スノーシュー履く、登る、スノーシュー脱ぐ、スノーシュー担ぐ、滑る、スノーシュー履く、登る・・・・の繰り返しは流石にきついので(おいらもね)、一気に一番高いとこまで行って最後に豪快にダウンヒル!と考えた次第。

まずは休憩場所を踏み固め、熱い紅茶とおやつで一服。すると急に天気が回復。気温は低いはずなのに、ちょっと日差しが出ると不思議とポカポカしますね。

休憩の後は、雪合戦(笑)

時々クロスカントリースキーで下ってくる人と、スノーモービルの音がするだけで、風も無く静まり返る雪原に、おいらたちの笑い声が響き渡る。二人で寝っ転がって空を眺めてみたり。

実は今回ジップフィーを持ってきたので、交代で乗ることにして、一気に下る・・・・筈が雪が深く中々進まない。でおいらの滑った後から、滑ってきたShuが背中に激突!その時はそれだけで済んだんだけど・・・・

途中でジップフィーをShuと交代。ところが坂の途中でShuが見えなくなり、「あ~」という声とともに、ジップフィーだけが坂を下っていく。後からそれを追いかけるShu。でも雪が深くて追いつけず、結局追いついたのは、坂を全部下った場所(笑)

悔しくてもう一度最後の斜面を登り返すShu。

そして最後に事件が・・・

スノーシュー履いて、駐車場まで戻ろうと思ったら、おいらのスノーシュービンディングが先ほどの衝撃で壊れてしまったのだ。仕方がないのでおいらだけスノーモービルのトレース後を歩き、駐車場へ。Shuも責任を感じたらしく、「ごめんなさい」とひとこと。

でも考えたらこのスノーシュー10年以上前のモノだし、修理は無理だよね~。ってなると買い替えか~ニンマリ。

今度は家族みんなでとShuと約束し、帰路についたのであった。