Our Base Camp!

ボクらは今日も旅に出る 山へ 川へ 見知らぬ土地へ 人生が旅ならば 気に入った場所すべてがボクらのBase Camp

秋深し我が家はみんなで山登り

体育の日!久しぶりに丸一日の休日!天気予報は晴天!

じゃ行くしかないでしょ。ってことで家族そろって出発!!

目指した先は月山1984M。

我が家にとっては、今までで最高峰。RyoはもちろんShuも月山初挑戦なのである。

前回は姥ヶ岳まで登って帰ってきたので、今日こそは山頂目指してがんばるぞ~と意気込んでいたのはおいらだけで、昨日まで息子たちは「登山いやだ~」だの「遊園地が良い~」等とほざいていたのですが、今日の天気じゃ登らないわけにはいかないでしょ(笑)

朝準備をしながら、お袋に「今日は月山さ行ってくっから」というと

笑いながら「じいさんも行ぐんだじぇ」とのこと。

でも準備に戸惑っている間に、親父は既に出発(笑)

子どもたちのトイレを済ませ、家を出たのは9時。途中コンビニでお昼のおにぎり、豚汁、飲み物などを買い、一路月山姥沢駐車場を目指す。

三連休の最終日、日本晴れの月山は車だらけ。登山客ももちろん多いけど、観光客も多い。何とか一台だけ空いたスペースを見つけ、準備に取り掛かる。またまたトイレを済ませ、いざ出発!

この時点で時間は既に10時30分。無事帰ってこれるのだろうか?(最終リフトは4時30分!)

それでもリフトに乗り高度を稼いでいくと、山は黄色と赤と緑のコントラストの効いた絨毯。しかもその上空には雲一つない真っ青な空。嫌が応にも子どもたちのテンションも上がるのである。リフトの終点に着いた時点で、11時を回る。

歩き始めて間もなく、一回目の休憩(笑)これじゃいつ山頂に着けるかわからない。

すると親父から電話が入る。夕方に用事がある親父は今日は山頂には行かずに、姥ヶ岳、牛首経由で戻ってくるそう。じゃ登山道で会えるねなんて言ってみたものの、いつになることやら~。

何とか牛首までの登りを順調に歩いている頃、親父と合流。牛首あたりで休憩しながら、おいらたちを待っていたんだけど、いつまで待っても来ないので下ってきたんだそうで(笑)

それでも少し調子の出てきたShuとRyoは元気に行ってきますとあいさつし、別れる。

牛首に着いた時点で12時過ぎ。ちょっと開けた場所で1個だけおにぎりを食べ休憩。Shu曰く、「やっぱり頂上でおにぎり食いたい!」だと。

おにぎり食べてパワー全開のはずが、弟に遅れる兄貴。

でも13時30分、家族全員無事、月山山頂到着!

それにしても、おいらも今まで何回か月山に登ってはいるんだけど、今日ほど天気が良い日は初体験。月山は山形県の真ん中にある山なので、この日は遠く日本海鳥海山朝日連峰奥羽山脈と山形の山が一望。

しばし休憩の後、下山開始。リフト時間を気にしながらも慎重に下る。それでも急な斜面では、RyoもShuもChiチャンまでもが尻もちついたり、転倒したり。マジ危なかった~。

そんな中、途中登山道脇で、数人の人に見守られながら横になっている人がいる。おいらたちは、申し訳ないけど子連れなので先を行かせてもらったけど、数分後・・・

救助ヘリ到着。

運ばれた方の安否が気になります。それでも子どもたちはまじかで見る救助活動にドキドキしていたようですが、登りの疲れはどこへやら、快調に下ります。

西日に輝く色づく月山

無事に帰りのリフトにも間に合って、向かった先は日帰り温泉。ゆっくりと汗を流し、食事も済まし、あとは寝るだけと帰宅したのに・・・・Shuの宿題が残っていて(笑)

足の疲れが心地よい、そんな秋の休日。