楽しい時間が過ぎるのは早いもので、今回の旅行の最後の日を迎えた。
部屋のカーテンを開けると
ピカーン!ばんだいさん!
二日間ともとってもおいしい食事で大満足!特に朝食の手作りパンは絶品。「クリッターハウス」のご主人、奥さん本当にお世話になりました。
今日は天気も申し分ないので五色沼スノートレッキング!
裏磐梯ビジターセンターに行き、案内地図と情報を聞くと、積雪はあるもののスノーシューより長靴の方がいいですよとのこと。飲み物とおやつとRyoをキャリアに乗せ、いざ出発。
今回隊長Shuにはバードウォッチングのために双眼鏡を持たせたんだけど、鳥のさえずりが聞こえるたびに足を止め、全然進まない(笑)でも気持ちの良い鳥の声に包まれながら、一歩一歩雪を踏みしめ歩く。
背中でRyoは気持ちよく昼寝。結局ビジターセンターから赤沼までの往復という我が家らしいなんちゃって長靴トレッキングツアーとなった。
でも毘沙門沼の何ともいえない水の色や時をおり顔を見せる荒々しい磐梯山の姿、そして何より早春の土の匂いが僕たちを包み、心地よい疲れの中、家族みんなが笑顔、笑顔である。
その後、猪苗代方面に行き、「世界のガラス館」「野口英世記念館」によって帰路に着いたけど、我が家・・・少なくともおいらにとっては自分たちの足で歩いた五色沼が一番。距離も時間もわずかなものだけど、そこの空間を僕たち家族だけで独占できる贅沢さは、観光バスでお土産買い捲りの方々とは比べようがないと思うのだ。
これから子供たちが成長していくにつれ、きっとこうして家族みんなで過ごす機会は減っていくと思うけど、出来る限り家族で自然と戯れたいと改めて感じた今回の旅行である。