Our Base Camp!

ボクらは今日も旅に出る 山へ 川へ 見知らぬ土地へ 人生が旅ならば 気に入った場所すべてがボクらのBase Camp

山って走るものですか?

 

子ども達の夏休みも終わり、灼熱のような暑さもひと段落。

 

いよいよオヤジたちの夏休みが始まります!

 

 

昨年SEA TO SUMMITで地獄を見た面々は、また性懲りも無く、何も決まらないミーティングという名の飲み会を続けていた。

 

「今年はどこ行く」という議題の中で毎年色んな案が出されるが、最後の決め手は「酔った勢い!」これにつきる。

 

具体的には

・SEA TO SUMMIT鳥海へ再び出場

・笹谷峠の山工小屋を利用した北蔵王縦走計画

大鳥池へのフィッシング&トレッキングキャンプ

・一昨年の最上川リバーツーリング

 

等々

 

 

そんな中、Choさんが「第1回蔵王ゲレンデマラソン」なる企画を提案。蔵王の一番下のゲレンデである大森ゲレンデから地蔵まで一気に駆け上がるんだそうです。

前日キャンプして、ちぇちぇっと山登って~的に安易に考え、即決定!

 

でもまてよとみんなが冷静になろうとしていたところ、Yさんから

 

「ショートコース エントリー完了! Tシャツも頼みました!」

との連絡が入り・・・

 

プップップ もう引くに引けない面々(笑)

 

SWさんはもちろんロングでエントリー。

 

果たして無事完走できるのかという不安の中、またしてもメッセンジャー内では靴ヒモを結ぶとか、結ばないとかの大問題について議論が重ねられ(笑)

 

もはや裸足で登らないと男じゃないのかなんて錯覚しそうになったけど、おいらは冷静に安売りのトレランシューズ買ってしまいました。

 

 

そんなこんなで本気で走ろうとする者、のんびりと歩いて登ろうという者、端から応援に徹しようとする者、それぞれの夏が始まった。

 

 

おいらはというと、週末の自転車トレーニングに加え、平日天気の良い日に軽めのジョギングを始めました。

偶然行き合ったBさんからは

自転車乗ってれば「自転車なんか乗ってる場合んねよっす。山登らねど」とか

 

ジョギングしてれば「歩いっだっけ」とか応援の声をいただきましたが(笑)

 

 

前日のキャンプは坊平。先発隊はYさん、Sさんとおいらの3人。集合場所のYさん宅前には今回家族のために泣く泣く出場辞退となったG先輩が差し入れ持ってきてくれる。あざっす!

仕事途中のMAさんも見送りに。では後でということで、いざ出発!

 

実はこの夏ほとんど雨なんか降ることなく連日の猛暑日だったくせにこの週末だけ雨の予報。よっぽどオヤジたちの日頃の行いが悪いらしい。

 

蔵王エコーラインは霧の中、時折フロントウィンドを激しく打ちつける雨。

 

それでも坊平に着く頃は何とか雨も上がる。

 

 

受付では、管理人さんに

「なしてこだな雨の日来たのや」なんてからかわれ(笑)

 

テント設営していると、岩手で熊が民家に押し入った話で注意喚起され(笑)

 

今回の寝床と宴会場は、毎度お世話になってますYさんちのカマボコテントとおいらんちのロートル、コルティーレ。

 

 

 

 

でも思ったよりも雨も降らず、涼しくて快適である。

 

 

とりあえず

3人で乾杯!

 

もう帰れません(笑)

 

せっかく雨も上がっているので焼き焼きしようと火を起こします。

 

 

雨の降らないうちに焼き物を焼いています。

 

 

 

それでも時折、パラパラと雨音が。

 

 

少し本降りになって来た頃、カマボコの中へ再び移動。

 

明日の天気も心配だけど、皆さんの到着が遅いのも心配。

 

MAさんからは「今コストコ、うそ」と連絡が入り、一緒に来るSWさん、choさんは運転手のBさん待ちとのこと。

 

一番心配なMOさんからはトイレのリフォームでトラブル発生という連絡後、通信が途絶えてるし。

 

すでに辺りは真っ暗。

 

おっ来たか?

 

違った(笑)

 

つづく