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出羽三山コンプリート

次の日も天気は上々。

 

 

朝食は完全に子どもたち2人に任せる。

調理はソーセージを焼くだけのホットドック

 

珍しく仲良く片ずけ

 

一泊のキャンプってすんごく物足りないんだけど、仕方がない撤収。

 

この日は羽黒山の石段登り、湯殿山に参拝し、2年前の月山と合わせて出羽三山コンプリートなのだ。

と張り切っていたのはおいらだけで、ShuもRyoもあんまり乗り気じゃない(笑)

 

でも出発‼︎

 

最初のうちはまだまだ余裕があった二人。

 

一の坂、二の坂辺りから不平不満の嵐(笑)

 

ということで途中の茶屋で氷を食べ休憩。

 

実はここ、昔Shuが初めてオロナミンC飲んだところ。まだまだちっちゃかった筈なのに、最後まで登ったんだったなぁ。

 

今の方が体力無かったりして(笑)

 

でも何だかんだ言って無事到着。

 

途中気晴らしにこんなものを探しながら登りました。

 

 

羽黒山神社では、一人の外国の方にShuとChiチャンがシャッターを頼まれる。

 

ところがChiチャンの片言の英語も通じない。バス停に行って、どうもバスに乗り遅れたジェスチャー

一生懸命英語で話す母の姿に、子どもたちは尊敬の眼差し(笑)おいらは傍で黙って見守る(爆)

 

結局、相手の言わんとしていることが掴めなくて、困っていると、その外国の方はサッサとおいらたちに見切りをつけて観光バスの運転手さんや添乗員さんの方へ。一言お礼ぐらいと思ったけど、その後もバス停辺りを彷徨っている姿をみてちょっと心配になった。

 

多分見た感じだと南米辺りの方じゃないかと思うけど、日本語も英語も話せなくてよくこんな山形の田舎までたどり着いたものだと感心してしまう。

 

我が家はまた階段を下り、最後の湯殿山に向かう。車中、高校野球の決勝戦、東北の雄仙台育英が涙をのんだことを知り、Shuは意気消沈。

 

何故かこの夏から俄然甲子園に興味が湧いたらしく毎日テレビと新聞の記事をチェックしていたらしい。

 

そんなShuも湯殿山に参拝するとその神秘的な光景にビックリ。

 

まだ小さかった頃に一度来てる筈だけど、本人の記憶はない。しかもChiチャンの記憶もない(笑)

 

今年の夏休みは日本武道館での剣道の試合に始まり、なかなか慌ただしかったけど、来年から中学生となるShuにとってはどんな夏休みだったのだろうか。

 

大きくなってから、少しでも思い出してくれたら嬉しいなぁ。