忙しかったからか6月はあっという間に過ぎ、もう7月・・・
オリンピックが開幕するという高揚感も無く
「ほんとにするの？」的、空気間の中
6月初めに高校の県総体が無事？に無観客で開催され、
6月中旬には中学校の市中総体がこれまた無観客で開催されました。
剣道生活の集大成として、試合に臨んだShu。ライブ配信されたYouTubeの画面からも、その気持ちが伝わってきました。
もう一本取れば大番狂わせ！というところまでは行ったのですが、悔しい結果になりました・・・
4月職員異動により、お世話になった顧問の先生が居なくなるという不安の中、5月の地区総体ではまさかの初戦敗退。
このままではいけないと生徒たちだけでミーティングを開き、本音をぶつけ合う。コーチの指導の下、個々の技を磨きつつ、勝負に拘る剣道を追い求め、自分たちの剣道とは何か、後輩に伝えるべきことは何かを考えた1ヶ月。
まさかの優勝候補との同ブロック。不安と苛立ちからか、珍しく弱気になり涙する姿に励ます言葉も見つからない父・・・
きっと夜遅くまで仲間と語り合ったのだろう。気持ちを切り替え涙を振り払った息子の瞳に本当の成長を感じた。
これまでには経験しなかったプレッシャーや不安が君たちをどれだけ大きくさせたのだろう。
試合から戻ったShuからは、やり切った！という気持ちが伝わってきた・・・表向きはね・・・
夜な夜な、それまで見せたことがない息子の弱気な姿に涙を流し、試合後も涙が止まらなかったのは、これまで君を支えてきた母親だということを覚えておいてほしい。父も少し涙ぐんだけど(笑)
あとは大学受験に切り替えてと思ったら・・・学園祭の実行委員になっただと！
一方のRyo。あんまりお兄ちゃんと違って感情を表に出さないタイプだけど、試合の経験不足からか、直前の練習試合でも中々勝てなかったらしく、珍しく「おれレギュラー外れるかも」などと弱気な発言。結構元気な一年生が入ってきたのがプレッシャーになっているのか。
でもこちらはShuとは逆に、4月から剣道指導経験のある先生が就任！これまでの部活とは比べ物にならないほど練習でしごかれ、メンタル的にも練習後に先生から弄られながら成長したのだろう。団体でも個人でも県大会出場を決めた！
こちらも親は観戦不可だったんだけど、コーチ達の計らいでビデオ撮影してくださり、後日家族で観戦(笑) 同じ相手に2度負けるところがRyoらしい。
引退が1ヶ月延びたRyoは今、毎週のように練習試合に明け暮れている。が、こちらも運動会の実行委員だと！
まだまだ夏はつづく・・・らしい。
