Our Base Camp!

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親の思い、親の重い?

一向に収まる気配のないコロナ。

山形がいくら感染者が少ないといっても、もはや以前の生活には戻れないのだろうか?

我が家の息子たちは、今年高2と中2。ともに剣道部。

今年、最後の大会がなくなってしまった先輩方の悔しさとは比べようもないけど、新チームになってからの大会や行事も軒並み中止になったり、マウスガードを付けた上に、マスクを付けて真夏に稽古したりと、コロナがなく普通に過ごせていたらしなくてもいい苦労をしている。

秋になり、ようやく中体連、高体連主催の新人戦などは開催される様になったとはいえ、例年参加していた様々な大会は中止。そして保護者は観戦不可。

長男Shuが小学3年生の時に剣道を始めてから、暑い夏も寒い冬もシーズンオフのない剣道が生活の中心になった我が家。

子供たちとともに、泣いたり笑ったり…

試合の前には息子たちよりドキドキしたり、試合後は息子たちより号泣したり…

正直言って、大変なことも、面倒臭いも多く、指導者や保護者間の軋轢に辟易したこともありました。

それでも、良い結果が出なくとも、稽古を休まず、一生懸命に剣道に打ち込む息子たちの姿があったから応援してきたのです。

それが当たり前だと思ってました。帰宅後、家族で試合のビデオを見ながら、試合を振り返ったり、時には指導したりして。

でも、この秋行われた中学生の大会は全て、保護者観戦不可。

仕方がないので、時間潰しに日帰り温泉に朝風呂入りに行ったり、写真のように川のほとりに佇んで、ぼーっとしたり(笑)


でも正直、息子の試合が気になって落ち着かないのです。

高校の大会は先生方が苦慮してくださり、YouTubeライブ配信をしてくださったのですが、観戦出来るレベルではなく、自分の息子を探すのでさえやっと。

競技によっては保護者1名まで観戦を認めてあるとこもあったり、屋外競技のようにフェンス越しに幾らでも観戦できるとこもあったりと様々。

感染対策としては致し方ないことと分かっているのですが、来春の中体連、高体連の大会は親も観戦できるようになればいいなぁと切に感じます。息子たちの頑張る姿を直に応援したいなぁ。

こんな親の勝手な思いを綴っていたら、ここ2、3日山形市では連日感染者が出ています。

全国的にも第3波が来てしまいました。


我々大人は子供たちのために何が出来るのでしょう?