おにいちゃんと違ってちょっぴり恥ずかしがり屋の君が剣道始めて、もう9年にもなる。
小学校に入る前からおにいちゃんの稽古に付いて行き
今思うと、君の気持ちを確認する前にすでに竹刀を振らされていたような・・・
それでも「イヤ」とか「辞めたい」とも言わず、黙々とただ黙々と。
先輩たちが居なかったので、おにいちゃんたちが卒業すると、まだ4年生なのに最高学年に!
夏の個人戦、延長が延々と続き半べそになったり、試合相手の試合中の暴言をしっかり審判に訴えたり、いつまでも小さなRyoちんと思っていたら、いつの間にか頼れる大将に。
中学では同級生はみんな初心者。それでも一人も欠けることなく、いよいよ最後の中体連がもう目の前。
親は観戦できないけど、これまで培ってきたものを充分に発揮してほしい。