恒例の「大マスを求めて」シリーズ第5弾。
ついに朝の最低気温が一桁になった日曜日。大井沢C&Rまで出陣してきました。
この大井沢釣行、回を重ねるごとに悲惨な結果になっているような・・・
この日も日曜日だというのに、大井沢キャンプ場前は人気なし。キャンプしている方が二組とルアーマンが二人準備中。
流れに少し大きめのピーコックパラシュートを流すも反応なし。その後も沈黙が続く。
場所移動の際、先ほどのルアーマンと暫し情報交換。
先週成魚放流があったためか、釣れるのはちびニジばかりだとか。
川全体に砂が堆積し、流れが浅くなってしまっている。
ゆったりと沈黙の時間が続く。
この日は午後から用事があり、タイムリミットは12時半!
空は雨は降らないものの、雲が分厚く気温も上がらず。
流れ込みのある一級のポイントからフライに反応したのはウグイちゃん(涙)
やはりこの気温ではフライを沈めないと厳しいかなと思いながらも、交換したのは定番のエルクヘアカディス。
一投目
バシャ!
合わせるが手ごたえが無い。
ありゃりゃ、慌ててフライ交換したもんだから、きちっと結ばれてなかったのか合わせ切れ。
でも反応があったことで俄然やる気が出てくる。
もう一本奥の流れ・・・・
ピシッ!
せっかく掛かったのに、ぬべーっと引くわけでもなく上がってきたのは、放流したてのあどけない顔したちびニジくん。
一瞬、またウグイかと勘違いしてしまうほど、大人しい。
その後も期待したドカンとしたデカニジは現れず。
失意のコーヒータイム。
思い返せばデカいの釣ったのは、もはや遠い過去になりつつある。
時間があれば他のポイントも探れるのに・・・と考えながら大マスの幻影を求めて又ここへ来るだろう。