この週末は大荒れの日本列島でしたが、ここ山形もご多分に漏れず土曜日から吹雪となりました。最近３月のような陽気が続いただけに寒さも身に沁みるものです。
土日は珍しくじいさん、ばあさんが福島は磐梯熱海温泉に一泊旅行（いつもは平日が多いのである）。何も予定は無かったのですが、仕事柄うちを留守には出来ない（涙）ので、２日間留守番隊と相成りました。
それにしても息子たち２人とわんこ２匹と年寄りばあちゃん１人（冗談 笑）の面倒を看るのは大変骨が折れるもので、夫婦二人でてんやわんや状態。
「あ～Ryoがうんちした～」
「おかあさん あそびにいきたい～」
「bon（犬です）ご飯食べねど～」
「koriki(またまた犬です)鳴いっだ～」
「おかあさん おしりふいて～」
「は～い お客さん！」
「電話だよ～」
「ばあちゃん 夜何食だい？」
「雪積もったからはやぐ起きて雪はぎさんなねよ～」
いつもの倍は疲れた週末となった。でもうちの中にばかりいるのは辛いので、天気を見ながらShuと雪だるま作ったり、雪かきごっこ（笑）で遊んで汗を流す。
猛吹雪の中の福島旅行から無事帰ってきたじいさん、ばあさん。いつものようにShuとRyoにお土産を買ってきてくれたのだが、Ryoにはご飯食べるときのエプロン、Shuには「アクアマリンふくしま」で買ってきたという、川魚や蛙などのフィギアセット？ん～どっかで見たことがあるぞ～！
ばあさんが言うには、お土産を選んでいるときじいさんが「これいいべ」と言って持ってきたんだけど、あまりにもリアルで可愛くないので違うものにしたらとさんざん忠告したにも関わらず、じいさんが「これしかない」と決めたんだそうである。ん～どっかで聞いたような話だぞ～！
しかし女性人の不評にも関わらず、当の本人はえらい気に入りようで「おれアユがいちばんかっこい～」「おとうさんにはかえるだけかしてあげる～」と大変盛り上がっている。そこでじいさんが「今度本物ば触らせでやっからな」と一言。
二階のリビングにもどり、Chiチャンと二人で大爆笑！
というのは去年ＧＷに新潟の「アクアマリン日本海」に行ったとき、おいらが今回のお土産とまったく同じものを自分のものとして買ってたからだ。「親子三代で魚好きですか～」と笑うChiチャン。たしかにおいらの水族館好きはじいさんの影響があると思うし（じいさんは動物園好きなのだ）、きっと水族館でも海の魚のコーナーよりも淡水魚コーナーの方が明かに目が輝くのもじいさんのＤＮＡの影響のように思われ・・・
うちにある二組の川魚フィギアセットは、そんな切っても切れない親子の遺伝子を代弁するかのようである。
山屋のじいさん、川屋（笑）のおいら、二人の息子はいったいなに屋になるのだろう？
