シャボン玉飛んだ
屋根まで飛んだ
屋根まで飛んで
壊れて消えた…
シャボン玉消えた
飛ばずに消えた
生まれてすぐに
壊れて消えた…
風 風 吹くな
シャボン玉飛ばそ
作詞 野口雨情
今日は桃の節句 ひなまつり。我が家にはお雛様はない…。娘が生きていれば、6回目のひなまつりと6回目の誕生日を迎えるはずだったこの3月。ランドセルや勉強机も準備してたろうな。
彼女はシャボン玉。「生まれてすぐに壊れて消えた」 わずか11時間の短い命を懸命に生きた。
ボクたち夫婦に命の大切さと命の儚さを教えてくれた。
彼女がいたから今のボクたち家族がある。
彼女がいたからボクは今を生きている。
彼女のために今を一生懸命生きていく。
春の気配が近づくとまた彼女の誕生日と命日を同時に迎える。