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サンタさんはどこから来るの?

クリスマスも終わり、後は正月を迎えるだけとなりました。夏に始めたこのブログもアクセス数6000を超え、たくさんの方々にコメントをいただきました。この場をかりまして、このブログを見てくれた人たちに感謝申し上げます。

なんて堅いあいさつから始まった今回の記事ですが、今年の我が家のクリスマスパーティーの模様をお伝えしたいと思います。

実は次男Ryoの誕生日は12月26日、そしておいらの誕生日は大晦日ということで、今回は「Ryoちゃん1歳の誕生日おめでとう&メリークリスマス(お父さんも忘れないでね)パーティー」として25日に開かれました。当日山形は12月としては暖かく、朝から生憎の雨模様。やっぱりこの時期は寒く雪が降らないと雰囲気がでないものですが、それは致し方ないこと。ただ長男Shuは「雪がないとサンタさんがそりに乗れない」とか、「うちには煙突がないからどこから来るの?」なんていうかわいらしい心配事をして、お父さんお母さんを微笑ませてくれました。

そして主役のRyoですが、朝からせきが止まらず医者に行く羽目に。小児科も朝から大混雑(苦笑)。なんでもノロウィルスが大層流行しているそうです。まあRyoはというと「クループ」と呼ばれる喉頭炎てやつで、元気もいいし食欲もあるので取り合えず咳止めをもらい、うちで大人しくしていることに。

でも実は山形では1歳の誕生日あたりにやっと歩き始めた子どもに一升の餅を背負わせて歩かせる「立ったらもち」という風習があるのだ。ホントのところ子どもにしてみれば迷惑な話なんだろうけど、元気に育つようにとの願いが込められた行事である。でも今回は主役の体調不良ということで延期することになった。

ごちそうを食べ、ケーキを食べている頃、リビングの扉を叩く音がする。

「ドンドン」

「どちらさまですか?」

「メリークリスマス!」

「あーサンタさんだ~!」

そう今年もサンタさんがプレゼントを持って来てくれました。Shuはかなり興奮し、Ryoはぽか~んとしている中、サンタさんは二人にプレゼントを渡すと、忙しいらしく行ってしまった。

実は今回サンタ登場に当たって、だいじょうぶかな~という心配があった。それは最近めっぽう生意気な口をきくShuがサンタさんの正体に気付いてしまうんじゃないか、なんでお父さんはいないのと感づいてしまうんじゃないかということだ。でも純粋な子どもの心は目の前にいるサンタさんを本物だと信じているため、正体とかお父さんとか一切関係なし、おいらたちの心配は杞憂に終わったのだった。でも来年からは寝ている間に枕元においておこうかなと考えているサンタさんでした。

Shuにはスノーシュー、Ryoには木製の汽車ポッポ、でも案の定Shuが弟のプレゼントで遊び始め、Ryoはまったく関心なし。

Shuのためにも今度天気のいい日にみんなでスノーシューハイキングに行こうと計画を立てるサンタさん イヤっ失礼 父なのであった。