またちょっと面白いことを考え付いてしまったおいらです。そうレイクワンダリング（水上のお散歩）である。しかも早朝。場所も近場。ということで早速今日の朝お散歩してきたのである。
当初の予定は「早朝」だったわけで、まだ暗いうちに家を出発して空がうっすら明るくなる頃にカヌーを漕ぎ出し、湖上で朝日を眺めちゃおうという計画だったんだけど・・・・この日に限って朝寝坊してしまい起きたのはいつもと同じ６時ジャスト！しかも子供たちもいっしょに起き出してしまい、親父の密かな計画は水の泡か！ と思ったけどChiチャンが「行ってきていいよ」とやさしく言ってくれたのでいそいそと出掛ける。
目指すのは家から３０分ほどの某沼。カヌーの使用がOKかどうか確認取れてないので場所は内緒。でもここはいつ来てもほとんど人がいない。
７時、霧が立ち込める湖上（沼上？）は鏡のように静まり返り、時折聞こえる鳥たちの囀り。おいらの気配に気が付いたカモたちがいっせいに飛び立つ。かなりの渇水状態で水が濁っていることには目を瞑り、静かに水面を散歩する。
やがて東側の山から太陽の光が差し込み、湖上は一斉に光りだす。太陽の光を浴びていると汗ばむほどだ。
ただひたすら山を眺め、木を眺め、水を眺め、空を眺めた。ただひたすら鳥の声を聞き、パドルが水を切る音を聞く。来て良かった・・・そう感じながらサーモスに入れたコーヒーをマグカップに注ぎ、タバコに火をつけちょっと贅沢なコーヒータイムだ。
周りの木々は鮮やかな色を纏い、山はちょっとした衣替えをしたよう。
早朝でもなく、レイクでもなく、ワンダリングというには短すぎる時間だったけど（約１時間）、ちょっと癖になりそうな親父の密かな楽しみを見つけてしまった感じである。
今回実は初めてサニー号を一人使用にしたのだが、おいらの足が短いせいかフットブレイスに足が届かない（笑）ことが判明。あと写真にもあるようにコーヒータイムのためにスノーピークのソロテーブルBAJA４００を積んでいったのだが、これがサニー号の幅にジャストフィット！これならシングルストーブを持ち込んで軽い朝食まで作れちゃうかもと・・・夢は広がるのである。
