Our Base Camp!

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パンダとアルパカの相性は?

 

立春も過ぎ、本来なら少しずつ春めいてくる季節ですが、今年は雪が多くまだまだ寒い日が続いています。

 

でも雪国には雪国の楽しみ方がある訳で、ゆく冬を堪能するために懲りずに雪中へ・・・

 

 

1月はコロナ感染者も比較的落ち着いていたので、OYJCの仲間に声を掛けて雪中ソログルキャンプを楽しんだ訳ですが、今回はソロ。

 

 

次男Ryoは3月10日が高校受験本番だというのに、こんなオヤジのお遊びを許してくれる家族に感謝!まあ誘っても誰もついてこないというのが現実ですが(笑)

 

 

急いで荷物をカングーに詰め込み、勇んで目的地である唐松観音前へ。ところが・・・・

 

 

車を停めるスペースが皆無。テントも明らかに多め。

(最近、仙台辺りの現場に向かう方々の車置き場になっているようでテントはないのに車だけ満車ということが多い)

 

 

 

ここは潔く諦め、ジャバ方面へ。最近はこちらもメジャーになりつつあり、「馬見ヶ崎河川公園内キャンプ場」なんて名前もあるらしい。一昔前は芋煮広場だったけどね。

こちらは冬場は水道、トイレがありません。

 

今年だけなのか河川敷の簡易トイレがカギ開いてます(笑)

 

 

キャンプ場の方はテントが数張り。おいらはサクッと河川敷に張ろうとまずは雪かき!

 

30分ほどいい汗をかき、そこから荷物を運び設営・・・たっぷり1時間。

 

 

雪の中にパンダVCの白・・・

 

前回の反省の元、ペグはこちらを使用

モチヅキ シェルターステーク320

 

グランドシートには雪の上でも滑らないように

麻袋と綿帆布を敷いてみた。コンコス3WAYグランドシート

 

 

寝床が完成し一息ついているとさすがに冷えてきます。

 

 

 

今回はアルパカと湯たんぽでぬくぬくキャンプの予定。

 

 

 

もちろん焚き火も。雪のリフレクター装備。

 

今夜もシュラフは二枚重ね。

 

そうそう、この間暇つぶしに作ったお手製なんでもスタンド(笑)

 

 

何もせずに時間がゆったり過ぎていく。

 

見ての通りこの場所は、キャンプ場とはいっても対岸には街が広がり、バイパスがすぐ側を通ります。

 

自然に抱かれて・・・という感じとは程遠いけど、騒音はあんまり気にならない。

 

しかも上流にはShuが今通ってる自動車学校が・・・

 

 

そして実は雪のない季節は、休日午後のナッツの散歩コースでもあり・・・

 

 

そんなお手軽な場所での雪中ですからね。過酷であろうはずがない。

 

 

 

街並みをバックに早めに点灯。

 

 

こちらも点火。麻の火口とファイヤースターターで見事に着火と思いきやなかなか上手く育たず、今回も万能の利器を使用・・・

 

 

 

風もなく穏やかな夜です。

 

この時点でパンダの中はすでに常夏状態(笑) 終始前面を開放しているにも関わらず、アルパカの実力恐るべし。

 

 

いつもはアルパカあるのに、外での焚き火が快適すぎて寝るまで外で過ごすことが多く、お籠りしたことがなかったのだ。

 

なので今日は調理もアルパカで

 

 

キムチ鍋としめのうどん、お湯割りが効いてコットにゴロン。快適すぎる。

 

 

でもやっぱり焚き火がしたくて10時ころまで外で火遊び。

 

 

アルパカさんには湯たんぽを温めてもらい、一足先に寝袋の中へ入れていたおかげで、ぬくぬく。

 

 

 

 

ところが逆に12時過ぎに熱くて目が覚める(笑)

 

寝袋のファスナーを開け、オーバーパンツを脱ぎ、湯たんぽを外へ。

 

ついでに涼みがてらに雪隠へ

 

 

実はこの日の夜はさほど冷えなかったようで、寒さ対策はなかなか難しいですなあ。しかも明け方一番冷える頃になると肌寒く感じるし。湯たんぽを再び寝袋の中に入れるも時すでに遅し・・・

 

 

いつもより遅めの起床

 

 

この瞬間が気持ちいい。

 

 

熱いコーヒーとトーストの簡単な朝食をとり、寒さに身をゆだねる。

 

 

 

さあShuが自動車学校に登校する前に撤収(笑)

 

 

 

こちらの踏み跡はどうぞ皆さんご自由にお使いください。