Our Base Camp!

ボクらは今日も旅に出る 山へ 川へ 見知らぬ土地へ 人生が旅ならば 気に入った場所すべてがボクらのBase Camp

にゃごや 櫃まぶしまでの長い道程

一日目、本当は名古屋市内に宿を取りたかったんだけどGWと言うこともあり4人1部屋の宿が取れず、宿泊は犬山。ということで夕食は付けずに名古屋で食べようということになり、名古屋だったら櫃まぶし。

事前から決めておいたうなぎやさんへ。

名古屋市内の地下鉄も初めてで、全然土地勘もなく、スマホのマップだけが頼り。しかも今回の旅は電車なので荷物も多い。本当にこっちであっているんだろうか?なんて不安になっているところ、お店発見!

しかし、換気扇から香る食欲をそそる匂いとは裏腹に、店の前には入りきれない行列が・・・

取りあえず並びながら、どうしようかと相談している最中にも、我が家の後ろに既に長蛇の列が(笑)こうなったら、待とうと腹を括りました。だって我が家の前には2組ぐらいしかいないんだもの。

実際並んでいると結構、会計済ませて出てくる客も多い。これは間もなくかな~なんて子どもたちと話していると、店の中に入れることに・・・・えっ!

店の中でも行列である。しかも入り口から奥の奥の廊下に掛けてずら~っと。店内には美味しそうな匂いがプンプン。でもお預けされている犬のごとく、待つのみ。

最初に根を上げ始めたのは長男のShu。4年生になった今でも、食べたいものが食べられないと人目もはばからず泣き出す彼は「いつになったら食べれんの~」と膨れっ面。

でも腹が減って機嫌が悪いのは親も同様なわけで・・・

あと数組となったところで、我が家の前にいたお客さんが7人1組。そのせいで、相席可能な2人のお客が先に案内されるという悪循環。もうすでに廊下にしゃがんで放心状態の息子たちを見て、定員さんが4人にはちょっと狭い席だけど、子どもたち居るから大丈夫かなと漸く席へ案内してもらうことが出来た。ここまでで並んでから1時間。

Ryoも居るからと、櫃まぶし3人前を注文し暫し待つ。ところが先に席に着いていたはずの周りのお客さんもみんな待っている状態。またまたお預け状態の犬(笑)

そろそろ限界のShu。

空元気のRyo。

待つこと30分くらい。漸く念願の櫃まぶしを食す。うなぎの芳ばしさと絶妙なたれの甘さ加減と限界まで待たされた食欲が絡み合いうまさ倍増!

予想に反して子どもたちが食べるので、おいらとChiチャンはほぼ1膳ずつ(涙)でも子どもたちは大満足なのでありました。

都会では人気のあるお店に並ぶというのは日常茶飯時かもしれませんが、田舎では待っても15分。1時間半のお預けはおいらも辛かった~。

つづく