渓流禁漁日まであと二日という時期に週末を迎えました。皆様は満足いくシーズンだったでしょうか？
土日とも仕事があった関係で、両日とも早朝の２時間勝負。朝４時半まだ真っ暗な中、起床！
川辺に着いたのが５時。まだ真っ暗なんですけど・・・。限られた時間なので、いつものポイントへ。幸いに先行者は無し。
持参したヘッドランプを頼りに、ティペットにフライを結ぶ。
前日までの雨のお蔭で、渇水状態だった川も少々回復の兆し。
土曜日、釣り上がりながら春先から反応の良い落ち込みのポイントへ。フライはブラックアント１４番。いきなり白泡の中からヤマメがフライめがけて飛び出した！ところがフッキングに至らず（悔）
何度か同じレーンにフライを流すも反応は無くなったころ、ヘアズイアーを沈めてみる。
すると岩陰のところで、絵に描いたようにインジケーターが沈む。
合わせる！
フッキング！
中々の手応え。ところが急にテンションが無くなり、ばらしてしまう。その後の反応無く、この日は納竿。
そして迎えた最終日。前日にも増して期待が高まり、昨日釣り逃がしたポイントへ直行！
昨日と同じブラックアントにヤマメが・・・・ところがフッキングして寄せようとすると、またもやフッとテンションが無くなる。
同じポイントを時間を空けながら、あらゆる手を尽くしてみる。
４回、フッキングしながらすべてバラシ（涙）
特にライトケイヒル１４番に来たヤマメはデカかったなあ～。でも逃がした魚はデカく見える訳で・・・・。
でもあのサイズが冬を越して来年まで残ったら、尺上いくんでないの～なんてのんきなこと考えながら帰路に着く。
いつもなら釣れなくてシーズンが終わると、ほんとにガッカリするんだけど、今日はちょっと満足。それはやるべきことやって釣れないってことは、やっぱり魚の勝ちってことでしょ。バラシたのは、自分の技術が足りないせい。
やっぱ釣りは奥が深いなあ～。
