Our Base Camp!

ボクらは今日も旅に出る 山へ 川へ 見知らぬ土地へ 人生が旅ならば 気に入った場所すべてがボクらのBase Camp

時間に追われてドンブラコ

3連休最終日はお母様方の芋煮会があり、おいらは終日フリー(子供たちはお母さんについて行くんだそうだ)なんて喜んでいたら、急遽午前中と夕方に用事が入り、予定していた雁戸山行きはお預け(涙)

おいらに残された時間は凡そ3時間。どうする?他の山を目指すには中途半端な時間だし、渓流は禁漁だし、寒河江川まではちょっと遠いし、ぼーっと過ごすのは勿体無いし・・・

考えに考えた末に某沼へカヌーフィッシングしに行くことに決定(自分しかいないので自由なんだけどね)

お昼はChiチャンがおいらの分までにぎってくれたおにぎり。それにサーモスにお湯入れて、コーヒーとハーベスト(笑)バスなんて何年釣ってないのだろう?とにかくルアー持って出かける。

沼に着くともう1時近く。タイムリミットはあと2時間少々。早速スターンズバックカントリーを準備。今日は1人でシングルパドル。ちょっと風が出てきたのが気になるけど、出航!

この日沼にいたのはへら釣りのおじさん1人。邪魔しないように漕ぎ出す。まずはおにぎり食べようと言うことで、向こう岸を目指す。ところがいざ食事しようと、ソロテーブルを組み立てていると、風が強いので流されてしまう。このままじゃ葦の中に突っ込んじゃうので、口におにぎり頬張りながらパドルで向きを変えたり、進んだりちっとも落ち着かない。タバコを吸うときもコーヒーを飲むときも、まるで水に浮かんでいる木の葉のようにまわりながら流される(笑)

これじゃ釣りもうまくいくはずがなく、結局一匹も釣れず。仕方がないのでもう一度コーヒーを煎れ優雅に沼を漕ぎまわる。いつの間にか釣りのおじさんも帰ってしまい、静かな山の中の湖面に1人黄昏る。

家族でワイワイもいいけど、こういう時間も好きだなあ~。

帰ってから息子たちに、お父さん1人でカヌーしてきたんだ~というと

「ずるい~」

と大騒ぎ。

でもお父さんの秘密の時間、これからも大切にしていこうっと(笑)