Our Base Camp!

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バックカントリー?

2月も残すところあと僅かとなりました。いよいよ渓流解禁でありますね!

って今年は何にも準備していないおいらなのでありますが(笑)

昨シーズンはオフの間、とり合えず100本フライを巻くぞと一大決心し、その貯金があるので今年は3本ほどしか巻いてません。リーダーもティペットも買い足してないし、大丈夫なんでしょうか。

まあ今年は雪が多いのでフライフィッシャーとしては、初釣行が大分遅くなりそうな感じですがね。日々日差しが春めいて、気持ちを川へ誘うわけです。

でももう少し雪遊びにも興じたいわけで(わがままです)、昨日は久しぶりに山形市少年自然の家へ家族揃ってそり滑りに行ってきました。

チューブ滑りに夢中な二人(ShuとChiチャン)を横目にミニスキーにも飽きたRyoとふたりでサービスセンターの裏山へスノーハイク。ところが暖かい日差しのお陰で長靴つぼ足は沈む沈む(大笑)しまいにはRyo得意の

「おとおしゃん だっこ~」

二人分の体重をかけたつぼ足は、ズボズボ状態。ちょっとの斜面なのにはあはあ言いながら、てっぺんの展望台へ。

大分暖かくなったとはいえ、まだまだ2月。山形は冬ですな~と実感。

展望台ではしゃぐRyo。

得意のアホ顔(爆)

そこで展望台からChiチャンへ電話。ところが中々繋がらず、仕方が無いのでそのまま下山することに。するとゲレンデの方から聞き覚えのあるでかい声が

「Ryoのスキーそこにあるから、山いったんだよ~」

相変わらずのでかい声だ。そこでRyoといっしょに

「Shu~」

と呼んでみる。木々のすきまから、見える二人はどこから呼ばれたか判らずにあたふた。そこで電話

「上にいるからそり持って登ってきて」

やっとおいら達に気が付いた二人ははあはあ言いながら、登ってきた。あまりにも気持ちが良いので山の上でおにぎり食べようということになり、おいらだけサービスセンターへ荷物取りに。もちろんそりで降ります(笑)

木々の間を両足でコントロールしながら、無事下山。めちゃ楽しいんだけど~!

みんなで展望台まで登り返し、おにぎりを頬張る。(コンビニおにぎりだけどね)

そのあともウサギやタヌキの足跡を探したり、まだ枝に残っていたカエデの種を飛ばしたり、遊びながら過ごす。そして今日のメインイベント~。名づけてバックカントリーソリ!

ある程度コースを決めて、まずおいらが下まで下がり、危険が無いよう補助する。合図と共に子どもたちが木々の間を滑り降りてくるという結構スリリングなもの。ShuもRyoも一回ずつコースを外れ、木にぶつかりそうになるが、自分で故意に転び急停止。

だれも踏み入れていない、斜面を滑るのは子供もやっぱり気持ちが良いようで、危ない目にあっても止めるといわない。最後の方は自分でコースをコントロールして滑ってました。

傍から見たら、危ないことやらせてと言われるかもしれないけど、「子どもが危険を自分で察知する」これってすごく大切なことじゃないかと思う。一見安全であるように見えるスキー場だって一歩間違えれば、交通事故紛いなことが起こるわけで。自分で危険を察知して、自分でスピード、コースをコントロールする。これにはこんなソリ遊びもいいかも。

まあ子どもたちが楽しいかどうかが前提ですが・・・おススメですよ(笑)