生きるってなんだろう?
命ってなんだろう?
最近ときどきふと考えることがある。
日本人の平均寿命は戦後60年でおよそ30歳も伸びている。
今や「人生80年」と考えてしまう時代だ。
でも自分の命の終わりは誰にも分からない。普段は自分の命が終わることなんか考えることもない。なぜならそのことを考えれば人間は皆不安に襲われるからだ。
でも命には必ず終わりがある。
誰もがそのことに気づいているのに、考えないようにしている。
ボクもそうだ。
その方が人生を楽しく過ごせると思ってたから。その方が何事にもしっかり打ち込めると思ってたから。
でもそうじゃないんじゃないか・・・とふと思う。
もしも自分の命が明日で終わるならば・・・きっとボクは特別なことはせず、穏やかな日常を家族とともに過ごすことを願うだろう。
もしも自分の命が3ヶ月と宣告されたら・・・残された時間を家族とともに過ごすことを望むだろう。
ただそれだけ・・・それだけがボクの願い。
だから一日一日を真剣に生きよう。一日一日を大切に家族と接して行こう。
そうすることで今まで感じることの出来なかった、ほんの小さな幸せやほんの小さな感動に気づくことが出来るような気がする。
その小さなものを育んでいくこと、それが生きるということなのかな・・・・