Our Base Camp!

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パーコレーターという名のやかん? なんちゃって道具学

早いもので10月もそろそろ終わろうとしております。実は今月は出来る限り毎日少しづつ記事をアップしようと密かに考えていたのですが、現実は日々の仕事と生活に追われ、先月と大して変わりなくいつものペースとなりました。

記事の内容も思わぬモンテディオの躍進によって、いつもと違う感じになりつつありましたが(笑)、今回は久しぶりに道具についてです。

おいらがキャンプやバックパッキングを始めた当初、憧れたのはやっぱり景色の良いところで、その景色を独り占めしながら美味いコーヒーが飲めたらかっこいいなあ・・・という今思えば随分とシンプルなものでした。

そこで池袋のSRC(たぶん)でプリムスの2243とパーコレーターを買ったのでした。この2つ未だにバリバリ使ってます。本当はミロのパーコレーターが欲しかったんだけど、財布と相談して安いものにしたのでした。

早速アパートでコーヒーを淹れてみる・・・・ん!うすい!

もう一度コーヒーの量を増やして、水を少なめに・・・・おいしくない!

その後も沸騰させてからコーヒーを入れたりと試行錯誤をくりかえしたが・・・・結局ドリップ式の味には勝てず、長い間の不遇な扱いを受けるようになる。

時には単なるやかんとして(決してケトルなんて呼べないです)、時には小型ナベとして・・・彼の体にはコーヒーの匂いよりも、ラーメンのスープの味や焚き火の煤ばかりがくっついていた。

それでも大抵出掛けるときは使う使わないは別として、バックパックに車に入ってた。妙な愛着がある「やかん」である。

先日本屋で「キャンプのすべてがわかる本」という本を立ち読みした際に、おいしいコーヒーの淹れ方なるページがあり、早速何年かぶりで我がパーコレーターでコーヒーを淹れてみる・・・・・・まずい!なんでだろ~。こんなものなのだろうか、パーコレーターで淹れるコーヒーは?

おいらは断言します。パーコレーターで本当においしいコーヒーが淹れられる方が本当のアウトドアマンだと!

我が家の「やかん」くんはまた当分コーヒーの香りを嗅ぐことはなさそうである。

すまん「やかん」だれかほんとにおいしいコーヒーの淹れ方教えてくれ~。