うちの家族は4人。まあ同居している爺さん婆さん曾婆さんを入れると7人だけど、仕事柄遊びにしろ出掛けるにしろ4人家族での行動がメインである。
ボクら夫婦が結婚した当初思い描いていた理想の家族像とはちょっとずれてるかもしれないけど、ボクは少なくとも妻であるChiチャン、長男Shu、次男Ryoの4人家族悪くないなあと思っている。まあChiチャンはやっぱり一人は娘が欲しかったみたいだけど(笑)。
そんな賑やかなボクらも、Ryoがまだ1歳ということで家族みんな揃ってのキャンプは今年もお預けになりそうな気配。6月に軟弱キャンパーに成り下がったボクらはコテージ利用のなんちゃってキャンプを決行したけど、やっぱりテントという一つの狭い空間を家族4人で共有する天幕キャンプには遠く及ばない。
結婚する前や子どもが出来るまでは、キャンプサイトもより自然に近い自由な場所を好んだボクだけど、最近はどんな場所であれ、家族で楽しく過ごせればそこがベストキャンプ場じゃないかなという気がしている。家族の笑顔があればトイレの有無や温泉の有無や電源の有無は関係ない。子どもが小さいうちは設備の整った遊具があるオートキャンプ場も良いだろうし、家族全員がそれなりの経験を積んで自由を求めたいなら設備は最小限の野営場も悪くない。
今は多分来春になってしまうだろう家族4人での初キャンプに向けて、場所の選定に夢膨らましている。
そもそもボクがキャンプに心を奪われたのはなぜなのだろう?遠い記憶を辿っていくと子どもの頃のキャンプは失敗の連続だった。飯盒での炊飯は真っ黒こげ、定番のカレーはカレー汁(笑)、挙句の果てにオヤジは朝仕事の電話が入り(管理室から呼び出し)、重いテントはかび臭く、全然楽しかったという記憶が無い。
そんなボクが大人になりキャンプを始めたきっかけはなんだったのか?それはやっぱり夜空に煌く星屑だったり、心を落着かせる焚き火の明かりだったり、朝もやの中で漂うコーヒーの香りだったりするんだけど・・・・本音はカッコイイから。
キャンプをしているボクがカッコイイかは別として(苦笑)、道具であったりスタイルであったり若いボクにはすごく大人に見えてカッコヨク見えた。そういうことだ。きっかけはカッコイイから・・・・うん間違いない!
でも長くキャンプを続けてきたのはやっぱり無条件で楽しいからだ。ソロのときはソロの楽しさがあり、家族なら家族での楽しさがある。
布1枚(あるいは2枚)を通して外の空気が伝わり、普段の生活では忘れてしまっている感覚が呼び覚まされる。こんな忙しい世の中、たまにそんなことでもしてリフレッシュしないとね。
カッコよさから入ったボクのキャンプ熱。楽しさの次は、人生かな?そうなるにはまだまだキャンプ楽しまないと・・・・。
Camping is very happy!
キャンプは楽し!