Our Base Camp!

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習うより慣れろ!

入梅したのに、なかなか雨が降らないここ山形。天気が続いた週末も仕事だらけで、むずむずのおいらです。

先週の金曜日、Shuが初めて習い事として、スイミングに行ってきた。4月頃から何か体を動かせるものに入れたいね~と夫婦で話し合っていたんだけど、狙っていた市営プールでのスイミング教室は定員オーバーということで、Shuも含めてどうしようかと検討しているうちに、6月も半ばをむかえ、幼稚園もプール開きが迫ってきていた。

体は大きいくせに(小学生に間違われます)小心者で、不器用なShuがつづけられるものってなんだろう?と考えたときに、頭に浮かんだのはヤッパリ、水泳!Shu自身も「プールいきた~い」というので市内のスイミング教室を調べたのが始まり。

おいらが子どもの頃と違って、今の子どもたちは幼稚園時代から結構忙しいらしい。習い事が複数の子どももいたりする。ただ我が家の場合は、悲しいかな近所に子どもがほとんどいないし、幼稚園から帰ってきた後は、テレビを見るか、兄弟喧嘩かの毎日なので(悲)、とにかく体を思いっきり動かすことをさせたいと考えたのである。ちょうどShuも何でもやって見たいという欲求が強い時期というのも大きい。

だから別にこれから北島君のような選手になってほしいなんていう親心はないんだけど、水泳だったら彼が近い将来自分でやりたいスポーツを選択する際に決してマイナスになることはないと思うし、ましてや父親に連れられて、カヌーに行っているので万一のときに泳げた方が良いかな~なんていうオヤジの親心なのである。

実際に初日の感想をShuに聞いてみると、「楽しかったよ~」と一言。でも冬のスキー教室のこともあったので、「またプール行く?」と聞くと「行く~」と大喜び。親の心配をよそに「おれ、かお浸けられるし~」と自慢。

ちょと前まで、お風呂でも顔に水が掛かっただけで大騒ぎしていたのがウソのよう。実は去年二人で釜房湖に「カヌー体験」のイベントに行ったときにライフジャケットを着けての水遊びが楽しかったらしく、それ以来自分で顔を洗ったり、シャワーをかけたり出来るようになった。なにせ水に顔を浸けられないくせにカヤックに捕まって、引っ張ってもらったり、カヌーから飛び込んだりしたのだから慣れるはずである。

でもそのことが水に対する恐怖感を少なくしてくれているのは確かなようで、今週のスイミングと幼稚園のプール開きを指折り数えて待っているShuの姿はまさに「水を得た魚」状態である。