今年もあっというまに、12月になり街はクリスマス一色ですね。子どもの頃からそうでしたが、大人になった今でもこの時期になると心がワクワクしてしまうのは、根が子どもだからでしょうか。
よく言われる話ですが、外国の方々はこの時期の日本人の行動が不思議でならないのだそうです。 クリスマスにはケーキを食べてお祝いし、大晦日には寺の除夜の鐘を聞き、正月には神社に初詣に行く。 色んな宗教がごっちゃになっているのが日本の暮れとも言えるでしょう。 でもこれって決して悪いことだとは思いません。色んなものを吸収できる柔らかさが日本人の良いところでもあると思うので。 そしてその根本には「家族」というキーワードがあるんじゃないかなあ・・・
若い頃はクリスマスというと「恋人と一流ホテルでディナー」なんてことに憧れたものだけど、やっぱり家族でわいわい言いながら過ごすクリスマスが一番暖かい。
うちは敬虔な仏教徒の家庭ですが、まあクリスマスは子どもたちの喜ぶ顔が見たいがために、はりきってます。(イエスさまごめんなさい)。去年のクリスマスはShuがサンタさんに手紙を書いたお陰で、サンタさん本人がわざわざプレゼントを届けてくれた程ですし。ちょっと緊張しながらサンタさんと写真をとったShuのうれしそうな顔が印象的で、おいらも・・・いやっサンタさんも届に来た甲斐があったというものです。
で今年はサンタさんに何をお願いするの?
それは去年もらったものでしょ。
何がいいかな・・・おとうさん考えて~
というようにShuは前から「これが欲しい」とか「これじゃないとやだ」といったしっかりとした自己主張というものが欠けており(決して物を過剰に買い与えているわけでもありません)、今年も案の定決められずにいたのですが、先日おいらの助言(誘導)によって、子供用のスノーシュー をお願いします とサンタさんに手紙を書きました。もちろんRyoは何にも分からないのでサンタさんにおまかせです。
Shuのそのへんの欲の無さはChiチャンゆずりなんですが、物欲だらけの父、夫としては何だかちょっとさびしい気がします。
追伸 妻Chiチャンには今日赤いライフジャケットをオークションで落札しました。(新古品だけど)喜んでくれるかな? サンタより
はたしてサンタさんは今年も届けに来てくれるのかな?