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釣りキチパパ流フライ入門

周りの山々からは初冠雪の便りも届き始めましたね。

天気が良くても肌寒い日が多くなり、秋の深まりを感じております。

蔵王への紅葉狩りと迷ったのですが、お隣は宮城県の作並渓流釣り場へ子どもたちと行ってきました。

さあ我が家の子どもたち、フライで魚を釣れますでしょうか(笑)

今回お世話になった作並渓流釣り場さんはこちら

ここは時間制つり放題の釣堀なのですが、フライ・ルアーの専用エリアがあって、初心者でも気軽にフライを楽しめます。って言ってますがおいらも初めての訪問。

時期も時期だけに、貸切かな~と思いきや駐車場には結構な台数の車が・・・でもほとんどがエサ釣りとBBQの方たちのようでフライ・ルアーエリアは閑散としています。しかもこちらのエリアだけ日が差さず、実は震えながらロッドを振っておりました。気温は道路標示で9℃!

実は今回、半ば強引に息子たちにフライを教えるという作戦でありまして、おいらは釣りません。最初はそんなの我慢出来るかな~と思っていたんですが、正直子どもたち2人の間を行ったり来たりでそんな余裕すらありませんでした。

「お父さん 絡まった~」

「おとおさん 枝に引っかかった~」ってな具合に(笑)

到着後、早速準備。Shuにはダイワのロッホモアにフライはピーコックパラシュート。Ryoにはカムパネラに大き目のエルクヘアカディスを結んでやる(笑)

後はポイントとキャスティングを簡単にレクチャーし、フライが浮かなくなったら父さんを呼べ、ラインが絡まったら父さんを呼べ、そして魚が釣れたら父さんを呼べと教え、おいらはゆっくり写真撮ったり、動画撮ったりしようかなと余裕を持って望んだのですが、上記のごとく大変慌しく、紅葉の山々の景色は一枚も写真とってないし・・・。

一番上流に陣取ったShu。ほぼ初めてのフライフィッシングに悪戦苦闘!

何か引っ掛けたか(笑)

それでも何度かフライに魚が反応してくるらしく、「うおー」だの「くそー」だの騒がしくしておりました。

こちらは前回の寒河江川に続いて二度目のRyo。今回はイヤイヤ付いて来たくせに、キャスティングは堂々としております。

でもなかなか魚は釣れず、残り1時間きったところで、フライを管釣り用に準備していたエッグフライに変える。

そこから子どもたちは大興奮。それもそのはずエッグフライにちょっかいかける水中のニジマスが丸見えなのだ。

それでもバラシを繰り返し、結局釣果はShuの二尾のみ。

膨れっ面のRyoだたけど、最後の最後に超でかいニジマスが掛かりそうになり・・・・・結局すっぽ抜けましたが、少しは満足そう。

寒い中、2時間がんばった子どもたちに感謝。帰りの車中は久しぶりに爆睡の2人でありました。