先週、とある平日に小野川温泉へ用事があり、大樽川へ行ってきました。
実は情報で釣り大会のニジマスが残っているとのことで(笑)
河川公園から釣り始めたんだけど、一向に魚の反応がなく場所移動。まさに釣り大会の場所に到着。
すると道路に車が止まり、誰かが降りて来てこちらの様子を見ている気配。
漁協の監視員かなぁ〜、でもしっかり日釣券買ってあるし…と思いキャストを続けていると
「もっと上流のとこでライズしったぞ」
という親切なアドバイス。
お礼を言いながら、ポイントに近づくと確かに、頻繁にライズがある。
流れを跨いだ対岸だったので、ラインを出し、慎重にキャスト!
我ながら一発でポイントに入る。
ガボッ
ピシッ
グングン
笑いながら、アドバイスくれた師匠へ(笑)会釈する。
サイズの割りには、引きも強くロッドを曲げる。
釣り上げたのはやっぱり、残ったニジマス!
その後も、先ほどのポイントの上流で頻繁にライズがある。
何度もキャストするけど、流れを跨いでいることもあり、すぐにドラッグがかかっていまうのだ。
それを見ていた師匠(笑)
「おせっかいがもすんねげっと、ドラッグかかる原因教えでけっか。」
ここからまさに釣り教室開幕。
実は師匠は喜多方から来たフライショップの店長さん。スクールやガイドもなされているそうな。
釣り教室は、キャスティングは勿論だけど、リーダーシステム、フライのチョイスの仕方まで多岐にわたり、とっても得した気分。
おいら実はフライフィッシングに関しては、スクールに入ったこともないし、誰かに教えてもらったこともない。でも実際に師匠の無駄のないキャスティングを見せられて、なんか目から鱗って感じ。
まずはリーダーコネクターは便利だけど、ドラッグがかかる原因になるということで、師匠のなぞのリーダーシステムを直付けさせてもらう。あとで調べるとたぶんポリリーダーってものかも・・・でもそれだけでだいぶキャスティングとメンディングが変化した。
後はフォルスキャストを減らして、シュートの際は、無理にロッドを下げない等々。
おまけに謎のリーダーとフライ3個まで頂戴し、
「まあ、またどっかで会うこともあっべ」
と師匠は去って行ったのでした。
実に中身の濃い1時間。
さりげない師匠に感謝!