小さな冒険（ＧＷ前半戦）

長いと思っていたＧＷもアッという間に過ぎ、今週末の休みを残すだけとなりました。今年は連休中ほとんど休み（笑）という近年稀に見る状況だったのですが、遠出は控え地元で遊び倒しました。 昭和の日はこの日オープンの県民の森へ。まだまだ肌寒かったのですが、みんなでアスレチックに挑戦！ 次の日は午後から大石田へそば食べに。いつも行く「きよそば」が品切れ閉店だったので、次年子へ。食べ放題の「七兵衛」は行列が長々と・・・・そこで少し先の「源四郎」へ。またまた食べ過ぎて向かったのが「千本だんご」食いすぎですね（笑）まさにこの日は食い倒れツアー！ ２日朝練へ。強風と濁流になかなか釣りにならず、作戦変更しニンフを沈める。濁流と化している本流を避け脇の小さなプールへ。 本日唯一の釣果。じつはチビヤマメなのですが、マクロモードを使いかなりのアップ写真に（笑） 早々と帰宅。幼稚園のママとも会へ行くChiチャンとRyoを残し、Shuと二人山登りの道具とのべ竿持ってまた県民の森へ。今日は白鷹山９９４Ｍに初登山なんて思っていたんだけど、今年は雪が多く中々春が来なかったせいで残雪が多く、登山道は雪でグチャグチャ状態。結局登山口にすらたどり着く前に退散。

水芭蕉は今が見ごろ 予定を変更し早めに釣りをはじめたのは良いんだけど・・・いっこうに当たりが無い。

我慢の釣り！ 今回は池でのフナ釣り。基本中の基本。おいらが子供の頃も初めて釣ったのがフナだったし（多分）甘く考えすぎたのか、時間ばかりが過ぎていく。 考えて見るとShuは釣堀以外で魚釣ったのが、数年前のウグイ一匹。しかもオシッコに行きたくて竿を上げたら掛かっていた（爆笑）何とか自分の力で釣ってほしいなあと願いフナ狙いにしたんだけど、どうなることか。 そろそろ風が冷たくなってきて、Shuも釣れない釣りにすでに飽きて帰ろうか～なんて話していると、唐辛子浮きがぴょぴょぴょんと沈む。ゆっくり合わせると「来たー」でも釣ってしまったのは実はおいら（笑） でもそれを見て闘争本能というか狩猟本能に火がついたShu。それまでのやる気の無さはどこへやら。餌を付け（九ちゃん）振り込み・・じっと待つ・・・を繰り返す。 すると・・・・浮きが沈む！ 「おとおさん　釣れた～　◎＊×△◇？￥」最後は何行ってんだか分からないほど興奮！

彼が初めて自分で釣り上げた１匹。（針を外しリリースしたのはおいらですが） 帰りに温泉へ寄り道し、帰宅。 Chiチャンに興奮気味に話すShu(笑) よく釣りの本などに釣りが上達するに従って、「釣れた」から「釣った」に変わる何てことが書いてあったりする。たしかに初めのころは何も分からず「釣れちゃった」感があるけど、自分で仕掛けを考えてその日の状況なんかを分析して釣り上げると自分の力で「釣った」と感じることがある。 でも僕らは漁師じゃない。魚が釣れなくても生活は出来るし、所詮僕らの釣りは趣味の世界。だからこそ目くじら立てて釣果を追い求めず、いつまでも「釣れた」っていう謙虚さを持って自然と接していけたらなあと思うし、息子にもそんな風になってほしいと思う。（でも釣れないと凹むんだよなあ） いつの日かこの日の釣れたフナを彼が思い出すことがあればいいなあ。