昨日の日曜日は子どもたちの希望で仙台市科学館へ。
つくづく仙台の公共施設の充実度が羨ましく感じる。今回の科学館しかり、八木山動物園しかり、天文台しかり・・・。我が家は片道１時間程度のドライブでちょくちょく利用させてもらっているけど、地元にあれば尚更良いのになあと思う。
財政的にも厳しい田舎と比べてはいけないけど、隣の芝生は青く見えるものである。笹谷トンネルを抜けたときに感じる嫉妬にも似た感情。山形の人間にしか理解出来ないだろうなあ。
で科学館で半日遊んだ後は恒例の（笑）ワイルドワン巡り。
子供たちも心得たもので、子供用に設置してあるテレビの前にしっかり陣取って
「おとおさん 見てきていいよ～」
だって（爆）
毎回毎回、特に欲しいものがなくても店内を物色するだけで、おいらの頭の中は物欲スパイラルに陥って行くのが常なんだけど、今回はちょっとした目的がありまして・・・。
昨年あたりから自分の中で何か山登りに非常に目覚めてしまった感があって、今までのようになんちゃってじゃなく、ちょっと本格的に始めてみようかなと。何事もカッコから入るおいらはまずトレッキングシューズを新調しようと思ったわけ。今までおいらが履いていたものは、何年か前にセール品のかごの中から見つけ出したサロモンのミッドカット。ゴアテックスだし、かなりのお買い得品。実際防水性も問題ないし、今のところ経年劣化も見られてないんだけど、ちょっとハイカットのしっかりした物が欲しいのである。
ゆくゆくは北アルプスや八ヶ岳にも遠征したいなあと考えている。そこで色んな情報から目ぼしいトレッキングシューズを候補に考えているわけなんだけど、如何せん田舎にはそんなに豊富に種類を揃えている店はないのである。スポーツ量販店にいけば、キャラバン、モンベル辺りまでは試し履き出きるんだけど、今一しっくりくるものがない。そこで先日ちょっと離れた某専門店へ行ったんだけど、どうもおいらその店自体が苦手。以前もスノーブーツ見に行った折、店に入るなり
「何？」
って聞かれ・・・・見るだけで帰ってきた。
今回は・・・・と意気込んで行ったんだけど、また「登山靴見たいんですけど」と聞いただけで何か近寄りがたい雰囲気。サイズ出してもらおうかなと思ったけど、次から次に常連さんらしき人が入ってきてとても声を掛ける感じじゃない。また見るだけで帰ってきてしまった。
ほんとは単においらが人見知りするのが原因なのだろうけど、どうも苦手（悔）
だからワイルドワンみたいな雰囲気だと店員さんにも相談しやすいかなあと思ったわけ。でも時期が時期だけに候補に上げていた靴がない。まあChiチャンと春先になったらまた来て見ようなんて話し合って今回は試し履きなし。（しっかり妻の分も新調するって口実）
ネットで何でも手に入る便利な時代になったけど、こと登山靴に関しては実際に履いて見なけりゃ怖くて手が出せないわけで、自分の一足を見つける旅はまだまだ続きそうである。
候補に上げている靴は
でもこの中で試し履きしたのは、１と５だけ。どうなる事か、悩みどこである。
