Our Base Camp!

ボクらは今日も旅に出る 山へ 川へ 見知らぬ土地へ 人生が旅ならば 気に入った場所すべてがボクらのBase Camp

裸足のままで

台風に大雨、このところの荒れた天候に犠牲になられた方も数多いようですね。心よりご冥福をお祈りいたします。

我が家もご他聞にもれず、一向に梅雨明けしない天候にほとほと手を焼いております。考えてみると、長男が夏休みに入る前に密かに計画していた、野遊び計画、どれもまともにやってません(泣)

唯一明日、天気が良かったら海に行こうと計画していたのですが、昨日Shuが花火をしてて(しかも雨の中)火傷をしてしまい、計画は振り出しに。そういうときに限って、天気が良いみたいで(再び泣)

何か盛り上がらない今年の夏です。

今朝息子を背負って皮膚科に行った。最近はめっきり背負ったり抱っこしたりなんてしたことなったんだけど、久しぶりに感じる彼の体の重さにちょっとビックリ。そういえば昨年あたりまでは、どこかに出掛けたりすると、弟にやきもち妬いて「おとうさん だっこ~」なんて言ってたくせに、子供の一年の成長は早いものである。来年には小学生になる息子に対して、父親のボクの方が子離れ出来てないみたいで恥ずかしいけど、もう少し子供を背負ったり、抱っこしたりしてあげたいなあと思うのだ。そこには、まだまだお前たちなんか軽い軽いと背伸びをしたい父親の精一杯の強がりなのかも知れないけど。

ボクの理想の父親像は、昔から絵本「ダンプえんちょうやっつけた」に出てくるダンプえんちょうだ。子どもたちの様子を静かに見守りながら、時には子どもたちと一緒になって汗を流し本気に遊ぶ。そんな男になりたいと、子どもと遊ぶときは一緒に裸足になって遊んできたつもりだ。

でも最近それって子どもが幾つぐらいまでかな~なんて思ったりする。最近の小学生はスポ少なんかに入ると一年生くらいから結構忙しいらしいし、親父と遊ぶより友達と遊ぶ方を選ぶようになるだろう。それは子ども自身が成長している証であるんだけど、子離れできないダメな親父のボクはそれを素直に喜べるのだろうか。

出来るのなら年に何回かは家族みんなで裸足になって本気で遊びまわるような機会を持ち続けたいなあ~と思う。

息子のめっきり男の顔になりつつある寝顔を見ながら、そんなことを考えた。