前に記事でも書いたけど、我が家の2008年の始まりは最悪だったのだ。大晦日にＲｙｏがノロウイルスで入院。家族７人中６人が感染するという大惨事で幕を開けたのである。
でも子どもたちはその後風邪を引いたり熱を出したりはしたけど入院するような大事には至らずいたって健康である。（つい先日Ｒｙｏが水痘になったけどね）
思えばおいらに似て二人して体が弱く、入院は二人合わせて５回。Ｓｈｕは川崎病と喘息、Ｒｙｏは生まれつきの心臓欠陥（今のところ完治した様子）と何かと親としては心配のタネである。
おいらは仕事柄普通のサラリーマンよりは家で仕事なんてことが多いので、子どもを医者に連れて行ったり、入院に付き添ったりしてきた訳だけど、お医者さんと顔見知りになったり看護婦さんと顔見知りになったり（笑）する以上に我が子の様子を見つめる時間というのが実は貴重だったりする。
子どもたちの良いとこも悪いとこもある意味彼らの成長の証しだし、普段は強がってるＳｈｕが注射を怖がり泣く姿や一生懸命お兄ちゃんの真似をしようとするＲｙｏの姿を直接見ることが出来るのは親として楽しい。
そして何より一年間子どもたちが大きな病気や怪我をしなかったことが嬉しい。
巷では世知辛い事件ばかりが報道され、これからの世の中はどうなっていくのだろうと誰もが感じている時代。こんな時代だからこそ、子どもたちのちょっとした成長に顔を微笑ませ心穏やかに過ごせたことに感謝である。時には大人気なく怒り、約束を守れなかったりするお父さんだけどごめんな。
子どもたちの成長に比べ我が身の愚かさは相変わらず、物欲と野遊び気違いは収まりそうもなく、来年も野山を駆けずり回ることになりそうです（笑）
