Our Base Camp!

ボクらは今日も旅に出る 山へ 川へ 見知らぬ土地へ 人生が旅ならば 気に入った場所すべてがボクらのBase Camp

いつの日か・・・

日曜日は、珍しく前の日に友人宅にて「芋煮会」という名の飲み会があったので家族みんなちょっとゆっくり起床した我が家です。

いつものごとく朝食をとりながらの今日の計画会議が開かれる。来るべきスキーシーズンに向けて、Shuのブーツ、スキーウェア、手袋、長靴、Ryoのスキーウェアなんかを試しに着てみる。息子たちはその格好で出掛けるつもりでいたみたいだけど(笑)。とりあえず今シーズンはShuの手袋だけの出費で済むようなのでほっと胸を撫で下ろす。

ということで午前中はスポーツ店巡り。お目当てのShuの手袋のほかに、Chiチャンのスキーも見てみることに。うちの奥様Chiチャンは前にも書いたとおりバリバリの体育会系だった(過去形!)ので、おいらと出会った頃はボードでかっとんでいた。その滑り、そして転び方も半端なく、そこらの若い兄ちゃん顔負けである。そんなChiチャンも妊娠、出産、育児と忙しくスキーやボードから遠ざかって早?年。でもおいらは去年ぐらいからChiチャンをゲレンデに復帰させたく画策しているのである。そこで今年はスキー買っちゃおうという訳。幸い手袋以外の出費は無さそうってことで、Chiチャンもちょっと乗り気。

カービングスキーが初めてのChiチャンは短いのがどうも気に入らないようだけど、今は顎位の長さが普通なんだと説明するおいら。ちょっと普通の女の子よりも足が大きいのがChiチャンの悩みでありまして、サイズよりも履きやすさがポイントになる(のだそうだ)。でここで店員さんの登場!最近のブーツにはフロントバックルなんだけどリアもガバっと開くタイプがあり、履くときの窮屈さがないのだそうである。事実Chiチャンも納得の履きやすさ。次回はもっと具体的に見に来ようということで店を出る。

寒河江の「カレー館」という薪ストーブのあるカレー屋さんでちょっとおしゃれなランチを楽しんだ後は、気ままにドライブ。というのもRyoの昼寝のためなんだけど。案の定車に乗って間も無く眠り始めたRyoに気を使いながら、国道112号線を西川町方面へ。

みんなには目的のないドライブと言ってたけど、途中からおいらはキャンプの虫が疼きだした。国道を逸れ「大沼長沼自然公園」へ。

人もいないひっそりとした湖畔の遊歩道をShuとふたりで散策。時折啄木鳥のドラミングが響き渡り、二人でその姿を探す。

その後「大沼キャンプ場」へ。シンプルなそしてワイルドなキャンプ場である。いつの日かみんなでここでキャンプしたいなあ~なんて思っていると、Shuが一言

「今度ここでキャンプしようね~」

親の背中を見て子は育つのである。

ちょっと肌寒い風が吹く中、家族って暖かいなあと感じた親ばかなおいらなのでした。