Our Base Camp!

ボクらは今日も旅に出る 山へ 川へ 見知らぬ土地へ 人生が旅ならば 気に入った場所すべてがボクらのBase Camp

一番たのしかったもの

GWもあっという間に過ぎ去りまた慌しい生活に戻りつつある我が家です。11日間休みだった方は別として、大概の人は休みを工面して家族のために、そして子どものために走り回ったんじゃないでしょうか。

まあ我が家の場合は、子どものためというよりもおいらが外で遊びたいという欲求の方が強いのですが、飛び石的な休みをいかに「安く・近く・楽しく」過ごすかが今年のGWのテーマでありました。

息子との二人だけのキャンプから帰ったのは、朝の9時。初めての朝帰り(笑)。なんでそんなに早く帰ってきちゃったかと言いますと、その日は家の裏の氏神様の年に一度のお祭り。「なんで連休のどまんなかに・・・」という批判の声もあるそうですが、とにかく久しぶりにおいらの兄弟も集まるし姪っ子たちも大集合と言うことで朝帰りになった次第。

次の日は半日休み。午前中の仕事をがらがら終し、弁当持って向かうは「県民の森」! 何たってただですから(笑) でも予想に反して人が多い。普段の週末なんて人がいなくて寂しいくらいなのに・・・恐るべしGW、暫定税率?!

たしかにGWということもあって、木工教室や竹馬遊びや独楽遊びのコーナーがあったり(もちろん無料・・・しつこい?)、家族で過ごすには最適な場所ではあるんだけど、今回のおいらの目的は見頃を向かえた水芭蕉カタクリを愛でること。お昼を食べた後、静かな湖畔のハイキングコースを家族みんなで歩こうと独り計画していたのだ。ところがShuとChiチャンが「フィールドアスレチック」なるものを発見!二人でやる気満々である。ということで急遽、計画変更。しかもなぜか「フィールドアスレチック」だけ有料なのである(悔)。

おやつとジュースの入ったバックとRyoを乗せたキャリアをChiチャンとふたりで交代しながらのチャレンジ!

結構コースも勾配がきつく、アスレチックも難しいものが多く、ShuはもちろんおいらもChiチャンも悪戦苦闘。ただひとり背中のRyoだけ快適だったみたい。

車に乗ると二人とも即寝(笑)。

唯一といっていい丸一日休みのこどもの日は働く自動車を見に中心街へ。ここもいつもは閑散としている場所なんだけど・・・GW恐るべし。人だらけである。

でも子どもたちは消防車をみたり、クレーン車に乗ったり大満足。父親だけが人に酔ってクタクタになる始末。

と見事「安く・近く・楽しく」過ごした今年のGW。

「さてShuくん。一番楽しかったのは何?」

「・・・んっとね~おきなわ!!」

「じゃなくて。今回の休みで」

「んっと・・・・」

(キャンプって言って欲しいなあ~とうさんは)

「プラスチック!」

「はあ?」

「だからみんなでいったでしょ・・プラスチック~」

「それは~アスレチックでしょうが!」

ちゃんちゃん