なかなか進展しないパドル作りなのだが、先日ようやくジグソーを使っての輪郭の切り抜き作業が終わり、現在シャフト部分を削り設計通りの太さにしているところなのだ。
でもはっきり言って、つくづく自分の不器用さがイヤになるというか、もっと技術の授業しっかり受けてれば良かったと後悔ばかりが先立つ。だって単に線に沿って輪郭を切り抜く作業（しかもジグソー使って）なのに、線の通り切ることすらままならない。切抜きが終わったパドルの原型を見て「これじゃ小学校の工作だ・・・」と溜息が出る始末。
あとは夜な夜な鉋や鑿ややすり等を使って完全手作業で気長に形を整えながら削るのみなのだが、これが結構重労働（苦笑）。ストーブを止めてシャツ一枚になっても汗が出てくる。昨日も子どもたちが寝てから３０分くらいと思い、ひたすら削っているといつのまにか１時間が経ち、汗びっしょり。肝心の進み具合の方はというと、時間をかけて汗をかいている割にはちっとも捗らない。
本当に完成するのだろうかという不安が出てくるが、別に仕事じゃないし期日もないし、誰に迷惑かかるわけでもないし、という趣味の作業なのでやりたいなあと思った時にやれればいいかなと思っている。要は気長～にということだ。
でも趣味の作業といえば、3月解禁に向けてフライも少し巻いておきたいし、来るべきファミリーキャンプに向けてテントのリペアもしなくちゃならないし、数年間ほったらかし状態のボードもチューニングしておきたいし・・・ と思いつつ焦るどころか顔がニヤニヤにやけてくる心底野遊びバカの心境、奥様には分からないだろうな。
