Our Base Camp!

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父と母の役割分担

この週末は珍しく土日とも休みで 目一杯遊んだんだけど、最近特にひどくなった長男Shuの第一次反抗期?について一悶着があった。

最近彼は、何かというと親と反対のことを言ってみたり、すぐに「いやだー」「なんでー」とおいらとChiチャンの言うことをさっぱり聞かない。

特に「止めなさい」という言葉には絶対に一度では止めず、結局怒られることになる。おいらもそういう時期だし、男の子だから多少わんぱくでも仕方がないと思っているのだが、いつかキチッと話して聞かせなきゃとも思っていた。

その日の昼食、そば屋でのこと。おしぼりの入っていたビニール袋を細かくちぎり始めたShu。おいらが散らかるから止めなと言っても案の定止めない。Chiチャンが言っても一向に止める気配がない。 遂にはおいらが取り上げ、ここは冷静に話をする。

最近どうして言うことがきけないのか、弟に対するやきもちなのか、でも最後にはShuもお父さんお母さんと約束出来るよ と言ってくれたので信用することにした。

その後そばを食べ終わり、おしっこに行くというShuと一緒にトイレに行った。おしっこが終わり手を洗った時、また始まってしまった。自動で石けんが出てくるのが面白い彼は再三の「止めなよ~」という言葉に一向に止めようとしないのだ。

ここは今日のこれからの遊びの予定を切り捨てても言っておかなきゃと即座に判断し、Shuを怒鳴りつけると(お店の方スミマセン)、自宅に帰った。

Shuはジャスコに行くと思っていたので「なんでー」と騒ぎ立てる。家に着き部屋に入るなり、おいらのかみなりが落ちた(とてもここには書けません)。

部屋からたたき出され、廊下で泣き続けるShu。怒り役のおいらは部屋で腕組み。すると流石Chiチャンは何も言わず、なだめ役になり寝室でShuに優しく話して聞かせる。

子供を叱るときの我が家の決まり事。2人で怒らない。つまり一方が怒ったら、もう一方はなだめ役に徹する。

今回もその決まり事の通り、お互いに何も言わずに行動したんだけど、Chiチャンのそれはいつもタイミングが良いのだ。泣かせ続けるでもなく、かといって直ぐにというわけでもなく。

数分後目は真っ赤だが泣き止んだShuが「お父さんごめんなさい」と抱きついて来る。

正直ごめんなさいと言ってくれて良かったと思う父なのでした。

でもどこまで分かってくれたのかなあ。子育ては難し~い!