桜の頃
フライフィッシングは、桜が咲く頃から本格的なシーズンインです。 もちろん、もっと早い時期から、ニンフの釣りやミッジの釣りなどありますが、ハッチがあって、ライズもあって、ドライフライに積極的に反応があるのは、桜の季節からというのが定説でもあり、おいらも実感していること。 めっぽう老眼が進んで、小さい毛針も巻けなくなって、4月1日解禁になってからというものドライオンリーになっているおいらにとっては、やはり桜は待ち遠しい。 でも例年この時期って忙しく、休みもない。 この日も午後から2時間だけの探釣程度。 ところがやっぱり季節は巡ってくるものです。一週前はライズは皆無、たまたま運良くヤマメをキャッチできたものの、本格的なシーズンはまだまだという感じだったのに、この日はここぞと思う流れから必ず魚の反応があり、おチビちゃんも含めると2時間で5匹。
もっと大きくなれよと願いながら、流れに戻すその水も春の暖かさを感じます。
また来よう、この流れに。