いつも向かう川に悩む。時間を優先して近場の川か、それとも魚影の濃い確実な川か。
おいらの釣行はあんまり時間が無い場合が多い。大抵半日だったり…
すると近場の川でも、魚の付いている場所がわかっているいつものポイントに向かってしまう。
でも先日、川の地図を眺めながら、入ったことの無い箇所があることに気づいた。
そこはちょうど2段堰堤の上で、道路からも離れてしまう。入ったとしても元の入渓点に戻らなければならず、自然と足が向かなかったらしい。
この川に通い始めて20年、ぽっかり空いた空白の区間を埋めるべく、向かったのは30℃近くまで気温が上がった日。
周りではハルゼミが鳴き始め、すっかり初夏の装い。ニセアカシアの花の香りがそこら中に漂う。
入った瞬間、なんで今まで来なかったんだろう?というぐらいフライに適した渓相。
ちょっとこの日は暑かったけど(笑)
それでもお昼過ぎまでの釣行で、可愛らしいヤマメに遊んで貰いました。
サイズの割りにお腹がぷっくりしていたので、ストマックチェック。
あんまりやらないから、かなりぎこちなかったけどね。
もうすでにアリなどの陸生昆虫も食しているよう。
季節は夏まっしぐら。
袖まくっていたので、腕が日焼けでヒリヒリになりました。