本当はこの二日目に奥入瀬渓谷ハイキングを予定していたのだけれど、雨(涙) せめてもの救いは、翌日の天気予報は晴れということで、急遽、三内丸山遺跡、太宰治記念館へ行き先変更。十和田湖からさらに北上したのであります。 しかし三内丸山遺跡に到着するころ、土砂降りの雨に襲われ、ほぼ遺跡は素通り(笑)屋内の博物館だけじっくり見させてもらった。 でも三内丸山遺跡のすごい所は・・・すべて無料っていうところ!近所に住んでいれば自由研究にも苦労しなくて済みそう。 縄文人の兄弟。この方たちの自由研究はどうなったのだろうか?
そこから更に北へ。金木町を目指す。
実はChiチャンは国文科卒で卒論は太宰だった。おいらも一頃文学青年を気取り、太宰は読みふけっていた時期があったので、いつかは来てみたいと思っていたけど、まさか騒がしい息子どもといっしょに来ることになろうとは・・・・。
それでも家族みんなで昭和初期へタイムスリップ! 当時の暮らしに思いを馳せながら楽しい時間を過ごし、その後駅舎という名の喫茶店へ
ここは本当に昔の駅舎だった建物で、未だに脇の線路を電車が通る。ちょうど我が家がお茶している時も、津軽鉄道走れメロス号が通っていったのであります。我が家の鉄ちゃんは興奮したのは言うまでもありません。コーヒーも美味しかった。
気がつけばいつの間にか雨も止み、明日は晴れそうという希望を持ちつつ宿へ戻ったのでありました。
今回の旅の最終日、奥入瀬渓谷トレッキングへレッツゴー! でもチェックアウトやらお土産選びなんかをしていたら、スタート時間も遅れてしまい帰りの時間もあるので大分端折りましたけどね。
雨は上がったけど、ぬかるんだ道をひたすら歩く。途中自由研究のために、木の写真、花の写真撮ったりしながらゆっくり・・・
するとコクワガタ発見!リリースしましたけどね。
ちょっと増水気味の奥入瀬渓谷。 夏真っ盛りのはずなのに、この日もかなりヒンヤリ。もう夏は終わってしまったのでしょうか? 深い緑に癒されながら、心地よい足の疲れにふと森を見上げる。そこには太古の昔から変わらない景色が広がっている。
でも実際はRyoは途中で「つかれた~ゴールまだ~」と騒ぎだし、兄弟でおやつが無いだのあるだの世知辛いトレッキングでしたけどね。
帰りはまた来た道を南下。今回の旅は三日間で1000kmオーバー。プレサージュ最後の旅はドライブ満喫の旅となったのである。けど相変わらずの燃費でガソリンスタンドに何回寄ったんだか~。
無事山形に到着すると、青森が涼しかったのがウソのように蒸し暑い我が家。夏はまだ続きそうです。