Our Base Camp!

ボクらは今日も旅に出る 山へ 川へ 見知らぬ土地へ 人生が旅ならば 気に入った場所すべてがボクらのBase Camp

わんことうまっこ

最近は結構忙しく、なかなか子ども達と遊びに行けないのですが、先週末貴重な休みに家族揃って毎度のまったり紀行に出掛けた我が家です。

行き先も決めずに、まずみんなの分のおにぎりをにぎにぎ!

取り合えず水筒とおにぎりとベビーキャリアとサッカーボールと野球道具一式を車に詰め込んで出発!

でどこに行く?あんまり天気は良くないし・・・・とか言いながら車は県内を北上。

決まった先は「前森高原」。県内でも最も北東に位置する最上町を目指すことにする。Shuは何年か前に一度だけ行ったことがあるんだけど、記憶にはないようで盛んに「まだ~」の連発である。結局1時間半ぐらいで最上町に入る。お昼も近いんだけどちょっと休憩ということで、国道47号沿いの「川の駅」に立ち寄ってみることに。ここは国道沿いに鮎釣りで有名な小国川が流れており、鮎のシーズンには全国から釣り人が集まることで知られている。最近では小国川上流に洪水を防ぐための「穴あきダム」建設を巡り、推進派と鮎釣りを中心とした漁協の間で協議が繰り返されていて、県内では公共工事の是非を問う問題として取り上げられている。自称釣りキチのおいらは鮎釣りは経験が無いのでほぼ初めて訪れる川である。でも水量といい、流れの感じといい、水の透明度といい、ホントに素敵な川である。

でちょっと立ち寄ったはずの「川の駅」で面白いところを見つけてしまった。だけど名前忘れてしまいました(笑)。

内容は犬、ウサギ、亀(ゾウガメ)、ブタ、馬(ポニー)等と触れ合うことが出来るちっちゃな動物園のようなところ。各コーナーの動物たちへのふれあいは自由で、わんこと散歩まで出来ちゃうのである。(15分200円なり)

どの犬も人懐っこく、我が家の子どもたちが撫でようが抱きかかえようがクンクン尻尾を振っている。実は我が家には二匹もわんこがいるんだけど、うちのわんこたちは子ども達にやきもちを妬いてか、絶対体を触らせないのだ。飼い主であるうちのじいさんとおいらには絶対服従なんだけど、子どもたちはいっしょに遊ぶことすら出来ない。おまけにShuは犬猫アレルギーの喘息持ち。ということで犬は好きなのに触れ合うことが出来ないジレンマがあったんだけど、ここの犬たちはかわいらしく尻尾を振ってついてくるし、屋外だし、喘息の発作も最近起きてないしということで、今日だけ特別ねと彼の自由にさせたのだ。

すると一匹のビーグルが彼の心をひき付けたらしく、「散歩させてみたい」とのこと、Shuがリードを掴んでみんなで散歩させてみることに。

予想外に言うことを聞かない犬に最初はびびっていたShuだったけど、いっちょまえに「だめ!」とか「行くよ!」とか声をかけて一端の飼い主気取り(笑)

そうこうしているうちに、いつの間にかお昼の時間はとっくに過ぎ、みんなの腹がぐっ~。

急いで本来の目的地である前森高原に向かう。

牧場に入るとまず最初に出迎えてくれたのが、放牧されている牛たち。ボクらの車を「うるさいなあ~」と横目で眺めている。

流石に高原だけあってちょっと肌寒かったけど、みんなでおにぎりほうばった後は、馬に乗ることに。まずはShuひとりで。次にChiチャンとRyoのふたりで。

馬の大きさに圧倒されてた二人も乗り終わった後は大分慣れてきたようで、馬小屋に入って馬を撫でたりしてみる。

その後、鹿に餌やったり、おたまじゃくし見つけたり楽しく過ごして帰路に着く。

帰り際、最初に出迎えてくれた牛たちに大声で

「ばいばい」と二人声そろえて叫ぶと、ホントに牛たちが一斉に振り向いたのには家族みんなで大爆笑。

でもその夜、布団に入ってからShuはせきが止まらない。喘息の発作というほどひどくは無かったんだけど、やっぱりまだアレルギーは治らないみたいだ。医者の先生は成長するに従って、徐々に回復するといってるんだけど、動物好きの彼にはちょっと辛い。

いつの日か彼の喘息が治って、犬も含めて家族で出掛けられたらいいなあ~。