Our Base Camp!

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野遊びと車の関係

最近気になっている車が2台ほどあるのです。そいつはあまり街中で走っているのは見かけません。(山形が田舎ということもあるけど。)そして何より野遊び道具の香りがプンプンしてくるのです。

おいらはカヌー、釣り、キャンプなど野遊びを趣味としているけど、やっぱりこういう遊びには、車が欠かせないのが現実なわけです。たしかに車に乗れば排気ガスが出るし、自然というものに与えるインパクトはかなりのものでしょう。分かってはいるのですが、切っても切れない関係といいましょうか、かといって必ず必要かと言われるとそうでもないんですけど・・・

たしかに車を持っていない時代には、重いバックパックを担ぎ、パックロッドを持って電車に乗り、逆にその不自由さが心地よく感じられたものです。

でも今は大方の男性がそうであるように、おいらも結構車好きです。ていうか、山形みたいな田舎じゃ車がないとまず暮らしずらいのが現実です。

結構アウトドア好きの方は車に関して、こだわりを持っている方が多いですが、おいらが考える野遊びと車の理想の関係とは・・・ ずばり車も野遊び道具たれ の一言です。おいらの中で車は、山へ川へ渓谷へ道具と家族をつめ込んで、運んでくれる野遊び道具です。なんらカヌーやテントと変わらない野遊び道具の一つです。(もっとも高価な道具でもありますが) そう考えることで本当にその車を使いこなせると思うのです。 そしてなにより、野遊び道具だからこそ自分の好きな道具を選びたいのです。自分の気に入らないテントに入って寝たってきっと楽しくないのと同じように、好きな車で移動することは、それ自体が楽しみになるのです。

おいらの愛車は、家族での野遊びならびにお出かけ用に、日産「プレサージュ」 普段の通勤並びに一人二人の野遊び用に三菱「パジェロJr」の2台。本当はパジェロは、妻が結婚前から乗っている彼女の愛車なのだが、今はほとんどおいらが乗っている。2台とも、現状で不満はない。プレサージュの良い点は、長距離を運転してもあまり疲れない快適さである。実際、おいらはこの車に乗る前はあまり長距離運転が好きでなかった。理由は疲れるから。この車に乗ってから、東京、岩手、新潟、福島、栃木と行動範囲が広がったのは、その快適性によるものが大きい。パジェロjrは、釣りに行くときのベストサイズである。細い林道も安心して走れ、かつ駐車スペースも心配無用である。

そんな愛する2台を手放しても欲しいと思っている車とは、1台はVWの「ヴァナゴン」 もう1台はフィアット「パンダ4×4」なのです。でもどちらも輸入車であり、中古車でしか手に入りません。確実に妻には反対されることが予想されます。しかもパンダは左ハンドルのみ。(ダメかも)

でもこの2台、野遊びの匂いがプンプン漂ってると思いませんか。