今年の夏は何して遊ぶ?
我らO.Y.J.Cは、コロナ前はその議題を肴にミーティングという飲み会を月に一度は開催していたんだけれど、そうもいかなくなった昨今・・・
今回は夏本番に向けての打ち合わせを兼ねて、ちょこっと山遊び。
ここ山形でも知る人ぞ知る秘境?奥山寺遊仙峡へ涼を求めて沢登りへ。
沢登りといっても本格的なものではなく、沢の脇に設けられた遊歩道を歩くだけ・・・と当初オイラも考えていた。でも予想よりもちょぺっとハードで、予想よりもすんごくおもしゃい異世界へ引き込まれてしまったのだ。
梅雨も明けたことだしと声を掛けるとG先輩を除くメンバー全員から参加表明。
途中のコンビニで集合し8時半ころ現地へ
途中の道端でオレンジのベストを着た猟友会の人が何やら支度をしたのを目撃し一抹の不安を覚えたけど、8人でワイワイ登れば大丈夫だろうということで出発前の記念撮影。
いつものごとくSさんのスマホでパチリ。
タイマーセットし戻る際に躓くお決まりのおかげで皆んなにこやか(笑)
出だしは何のことない沢沿いの小道。それでも足元に注意しながら慎重に進む。
しばらくすると岩がゴロゴロ。異世界への入口だ。
要所には、はしごや鎖があるので安全面では心配ないんだけど、水量が多いと結構難易度が増しそうな急登。一人だったらきっと不安だろうけど、今回は仲間でワイワイ(笑)
何故かTシャツinで裾もinのBちゃん。しかも靴下はファミマだとか(笑)
しかも2年ほど前に来たことがあるメンバーもいたから心強い・・・足を挫いたらしいけど
大岩の影と葉っぱの緑のコントラストに息を呑む。
写真を撮ったり、景色を眺めたりゆったりペースで進む。
まさにもののけ姫的世界に迷い込んだオッサンたち(笑)
先頭を突き進むSWさん。足挫かないよう気を付けて!
終始GoProで撮影してくれたYさん。
最後の最後で転んでバッシャンしてました(笑)
この日は里では35℃の猛暑日。
でもここは爽やかな風が心地よい別天地。
前日
「靴はどんなものを?」
と経験者のChoさんとSWさんに聞いてみる。
すると
「前回は長靴で行ったけど全然濡れませんでした。ズックで十分です。
SWさんは立派な登山靴で行ったけど足を挫きました。ズックで十分です。」
との答え。
しかも
「紐なしでオッケー」
なんて答えるもんだから、結局自己判断、自己責任で自分に合ったものをチョイス。
なのでみんなバラバラです(笑)
オイラはトレラン用のローカットシューズにしたんだけど、苔むした岩は滑る滑る。
今年還暦を迎えたはずのMO先輩は足取り軽く、鎖やロープは使わずにすいすいと登って行く。経験なのか日頃の鍛錬なのか?
岩と岩との間に、遺跡発掘!
コカ・コーラ250mlスチール缶 分離プルタブタイプ
心地よい汗をかいたころ岩小屋へ到着。
古の頃、山寺の修行僧たちがこれらの場所で修業をしたんだとか。
オイラは軟弱なので、暑さを凌ぐために入水!
MAさんの足元の荒縄・・・一番はこれですね。
おもむろにロックバランシングに興じるChoさん。
石の心を読むのが肝心だとか(笑)
ゆっくり楽しみながら巨岩、奇岩と一体化して約1時間。
オヤジたちにはちょうど良い難易度かもしれません。
でも帰りもどっこい鎖やロープがあって、気が抜けません。
駐車場に戻ると日差しが暑い…
帰りは時間の許すメンバーだけで、大野目温泉からの肉そばコースでお開き。
結局夏本番は長井百秋湖でのカヌーか、大井沢プライベートキャンプ場でのソログルキャンかなぁ。
でも連日コロナが増えてきました。どうしよう?