みなさまGWはいかがお過ごしでしたでしょうか。
今年のGWは天気にも恵まれ、そして何よりコロナによる制限がない2年ぶりのGWになりましたね。
今回はわがO.Y.J.Cの重鎮であるMOさんが4月に還暦を迎えたということで、
「MOさんの還暦を祝う会&子どもたちの巣立ちを癒す焚き火の会」
と称して久々に集まろうということになった。
それでも感染等には十分に気を付けて
テントは一人一張り
充分な距離を保つ
ということでソログルキャンとなった次第・・・
みんな我慢してたんだろうね、結局のところ全員参加!
11時ころから現地へと思っていたら、SさんSWさんコンビが10時過ぎに自宅に声掛けに来た(笑)
子どもの頃遊ぶ約束もしてないのに、自宅へ「遊ぶべ~」と誘いに来るかのように(爆笑)
皆さん久々の出陣ということで目新しいギアのオンパレード。絶対コロナ禍による衝動買いって増えてると思う。
真ん中2つのパンダVCプラスはおいらとSさんの・・・コンセプトは別居中の若夫婦!
右端はSWさんが今回の為に購入した?コールマンのツーリングドーム。家族幕からの脱却ですな。
左端はもはやわがチームのキャンプマスターYouTuberYさん。
正月ご一緒した時とはまた違ってFUTURE FOXのパップテントにコット寝。オイルランタンもDIETZが追加。
少し遅れて登場のChoさんはさささっとムササビとMSRエリクサーのオサレシンプルサイト。折り畳み式のテーブルがカッコいい。
色んなアイテムをお互いに見せ合いながら情報収集しているとSさんのフィールドラックの天板にこんな刻印が・・・
カッコいい!どうやったか説明聞いたけど、オイラには到底理解できず・・・こんどSさんにやってもらおうっと。
夕方、主役であるMOさんが到着。
まだMAさんとBさんが来てないんだけど・・・
MOさんに今日の寝床どうすんのとさりげなく聞いてみると、昔々に山で使っていたダンロップを引っ張り出してきたとか。
仕方ないのでこのタイミングでサプライズプレゼント!
還暦ということでNatureHikeの赤いソロテント「ツーリング」
そしてもう一つが、赤いオピネル!
MOさんとオピネルには深い因縁がありまして・・・
数年前第1回蔵王ゲレンデマラソンに出場するべく、前日坊平でキャンプをしていた際にそれぞれのお気に入りのナイフの話になった。オピネルは結構持っている仲間も多かったんだけど(おいらも愛用)、MOさんのオピネルは学生時代からの愛用品で自ら研ぎながら使用しておりブレードが小さくなっているほど!
大事に使うとナイフなんて一生ものだね・・なんて話をしていたんだけど。
次の日。ゲレンデマラソンも無事完走し風呂入って、ラーメン食って自宅でまどろんでいるとMOさんよりメッセージ。
「オピネル誰かの荷物に紛れてませんか?」
みんなそれぞれに昨日のMOさんの話を聞いているから、自分の荷物を確認したはずだけど、結局行方不明。Sさんは仕事の帰りにキャンプ場に寄って探したり、管理人に聞いてくれたらしいけど。
その後、集まるたびにオピネルの話題になる。ほんとにどこにいったのかなあ・・・
ということで早速今夜の寝床を設営。
こちらのテントは山用だけあって、無駄を省き軽量そしてシンプルイズベスト。今度背負ってテン泊行きますか。
さぁ宴の開宴です!
その他にも牛タン、センマイ炒め、回転焼き、みたらし団子の肉まき、肉ぶっかけ丼、ジンギスカン、イワシなどなど、いつになく豪華なキャンプ飯となった。
Bさんも到着し
オニドームとnature hikeのコラボ
Bさんもインフレータブルのテントマットがおろしたて。今までで最高の寝心地だったとか。
MAさんも到着したところで、改めて乾杯!
ちなみにMAさんは今夜もタープ寝です。
モンベルの限定酒枡でまずはグイーッと
逆にMOさんからメンバーにお返しが
今後も楽しく野遊びしましょ。
日中は日差しが暖かったけど風が強かったこの日。
日没と共に風は穏やかに
焚き火の宴の始まり〜
日暮れとともに寒くなってきたため焚き火は5つ!
この日、メンバーそれぞれに色んな新しいアイテムやお気に入りの道具をもってきていたんだけど、一番の道具持ちはSWさん。斧にノコギリにナイフは幾つ持ってきたのだろう?
いらなくなったらすぐに連絡ください(笑)
子どもたちも成長し、それぞれ東京、千葉、鹿児島へ旅立ったり、親孝行で地元で進学したりと様々・・・
そんな中で子どもたちとの別れ際、父親はどうあるべきか?的な話になったんだけど、涙をこらえた人、引っ越しが忙しすぎて感傷に浸る暇がなかった人、号泣した人と人それぞれ。自分たちの親世代なら、子どもの前で涙を流す父親なんて居なかっただろうし、オイラも親父の涙なんて見たことがない。きっと我慢していたのかな。
いつの時代も子を持つ親の親心は変わらないし、子を心配しない親はいないのだから。
でもこれも自分が親になったからこそわかることであって、子どもが巣立つ瞬間の愛しさと切なさと心強さと(笑)・・・何ともいえない不思議な感覚は、今だから感じられる親父のセンチメンタルなのかもしれない。
子どもが巣立ってこのGWで約1ケ月、親父たちの叫びは「仕送りが~」に変わりつつある(笑)
9時半ごろ、少々お疲れ気味のMOさんが舟を漕ぎ始めたので、新しい寝床へ案内したころ、仕事終わりのGPさんも顔を出してくれる。
子どもたちが小学校で出会ってからもう13年目の春・・・今でもこうやって親父同士がつながっているって素敵なことです。
日付が変わる頃、そろそろと火を片付け始める面々。
翌朝、快晴!
早起きして近所の低山登ろうなんて昨晩は言っていたのに、誰一人その気配がなく、それぞれのペースで朝食。
仕事の為に一足先に撤収する者、ご飯を炊く者、簡単に済ませる者、物思いに耽る者・・・
きっと60年を噛み締めているに違いない。
オピネルをなくさないようそれぞれ撤収し、今後のミーティング。
とりあえず奥山寺の遊仙峡、大鳥池までのトレッキング等々、今後のコロナの状況と皆さんの都合を見て計画していきましょう!
いつまでも少年の心で・・・
NO CAMP NO LIFE